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BP、Eni、Equinor、Shell、Total、ネット・ゼロ・ティーズサイド・プロジェクト開発のためのコンソーシアムを結成、英国初のゼロカーボン・クラスターの可能性に拍車

12th May 2020

CCS in the news 日本語版

発行日: 2020228

原典 : Oil and Gas Climate Initiative

 

·  BP社、Eni社、Equinor社、Shell社、Total社が、BP社をオペレーターとして、OGCI Climate Investments社から Net Zero Teesside(ネット・ゼロ・ティーズサイド)プロジェクトを引き継ぎ、プロジェクトのリーダーシップを担う。

·  Net Zero Teessideは、ミドルズボロ(Middlesbrough)で行われる正式発足イベントで、地元産業の脱炭素化について既存の産業パートナー3者と覚書(MoUs)を交わすと発表。

·  同プロジェクトの建設フェーズに関する大規模な影響評価による推計では、ティーズサイド(Teesside)地域の年間総利益は最高45,000万ポンドに上り、最大5,500件の直接雇用を支えるとされている。

2020228

本日、英国ティーズサイド(Teesside)にて、OGCI Climate Investments The Oil and Gas Climate Initiative(OGCI)による10億ドル超の投資ファンド –が、 OGCIメンバーである BP社、 Eni社、 Equinor社、 Shell社、 Total社によるコンソーシアム(BPがオペレーター)を結成し、かつてClean Gas Project(クリーン・ガス・プロジェクト)として知られたNet Zero Teessideプロジェクトの開発を加速することを発表する。

 

これらのパートナー企業らは、CO2回収・利用・貯留技術に関する全世界での経験を持ち寄り、英国政府ならびにTees Valleys Mayor and Combined Authority(ティーズバレー市長及び合同行政機構)など地元のステークホルダーと密接に協力して、英国初のゼロカーボン・クラスターを実現すべくNet Zero Teessideプロジェクトの開発に努めることを決意している。適切な政府支援を受け、同プロジェクトは2020年中盤という野心的ながらも実現可能な運転開始日を候補としている。

 

同プロジェクトは、産業CO2を収集・圧縮し、それを北海海底貯留層へ安全に貯留するための輸送・貯留システムを構築することにより、地元産業を脱炭素化する。輸送・貯留インフラは、CO2を貯留ないし利用したいとする企業からの同地域への新たな投資を奨励する。また、CO2回収技術付設型のコンバインド・サイクル・ガス・タービン(CCGT)施設は、再生可能エネルギー源を補完するものとして低炭素電力を提供し、同インフラへの投資を下支えする。

 

OGCI Climate Investments/CEOPratima Rangarajan氏は次のように語った。「Net Zero Teessideは、全地球的規模でCCUSを加速化するOGCIのコミットメントを証明するものである。これは、英国エネルギー技術研究所(Energy Technologies InstituteETI)が最初に概念化し、OGCI Climate Investmentsで産業カーボン・クラスターとして開発され、今や OGCICCUS始動イニシアティブにおける最初のハブとなるアンカー・プロジェクトである。 OGCIコンソーシアムへのこのたびの所有権移転は、OGCIのイニシアティブが新しく生まれるハブの支援にいかに成功しているかを証明するものである。」

 

Net Zero TeessideManaging DirectorであるAndy Lane氏は次のようにコメントした。「その有利な立地、進んだ計画段階、我々の世界第一級のプロジェクト・パートナーの専門知識、そして英国の脱炭素化に対する政府の支援は、Net Zero Teessideが英国初の脱炭素化クラスターとなる比類なき立場にあることを意味している。BP社率いるこのように強力なパートナーシップの形成は、英国政府のNet Zero目標に対する産業界のコミットメントを示すものである。我々は、Teessideが英国産業の最前線に復活したことを非常に喜んでおり、このプロジェクトがさらに進展することを期待している。」

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