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< 趣旨 >

2017年、地球温暖化問題を取り巻く環境は変化の兆しを迎えています。米国トランプ政権は「パリ協定」からの離脱に言及するなど米国のエネルギー政策の行方は予断を許しません。また、英国のEU離脱により欧州の球温暖化対策がどのように変化していくのか注目すべき状況に差し掛かっています。

他方、 CO2 回収・貯留(CCS)プロジェクトを取り巻く環境は明るい兆しを見せています。2017年に入り、Petra Nova (米国)、Illinois Industrial (米国)、Yanchang (中国)などの大規模CCSプロジェクトが大きく進展しました。日本でも苫小牧CCS実証試験や大崎クールジェンプロジェクトに代表されるようにCCSに関連するプロジェクトや技術研究が進んでいます。パリ協定の目標達成へ向けた低炭素社会の構築には、省エネの推進や再生可能エネルギーを最大限利用することに加えCCS技術の一日も早い導入が求められております。

こうした状況を踏まえ、インスティテュートでは「Japan CCS フォーラム2017」を開催いたします。フォーラムでは注目すべき世界のCCSプロジェクト及びCCS政策に焦点を当てながら今後のCCSプロジェクトの展望を探ってまいります。

11月17日木曜日

  • CMAの保留と、COP及びCMPの閉会 (深夜まで)
  • ビジネス代表団の一部と欧州委員会議員代表団との会合

−−会合の50%がCCS関連の質問に対するインスティテュートの返答・対応に充てられた。

  • 第3回豪州代表団ブリーフィング−− CCSの重要性について、大使が再確認。
  • 豪州政府環境・エネルギー省との懇談
  • WWFとの懇談
  • Australian Industry Greenhouse Network (AIGN)との懇談
  • Microsoft社との懇談−−CCSへの関心が非常に高く、「CCSは今回のCOPにおいて話題になっているようだ」との発言あり。
  • Jupiter Oxygen社との懇談
  • PWCとの懇談
  • 記者会見の傍聴

11月17日木曜日

閣僚によるハイレベル声明の継続。COP及びCMPの閉会準備と、CMAの保留 (2018年となる見込み)。 

2016年11月17日、木曜日

 

2016年11月15日、インスティテュート米州事務所は米国ワシントンDC, National Press ClubにおいてClean Energy Solutions Symposium: What is the Future of Carbon Capture?(クリーン・エネルギー・ソリューション・シンポジウム:CO2回収の将来はどうなる?)を開催しました。

 

2016年11月16日、水曜日

 

COP 22はマラケシュにおいて11月7日より2週間の会期で始まり、パリ協定(パリCOP21の採択)の実施が開始されました。また、COP21では新気候協定のとりまとめが中心となったことから、基本的に保留となってしまっていた議論が再開されました。

COP22は、COPは、多くの点においてこれまでとは異なっています。

一つ目は、パリ協定が法的にスタートする(交渉担当者は「発効」と呼ぶ)までにわずか10ヶ月しかかからなかった点です。これは、気候交渉の歴史において非常に画期的な出来事であり、京都議定書では8年を要しました。したがって、COP 22では、UNFCCCを支える多国間プロセスと、約束草案に向けたプロセス(Nationally Determined Contribution Process)の定着に向けた動きが継続していることを世界に発信することに重点が置かれています。実際、オーストラリアや日本などの国々は、ここマラケシュにおいてパリ協定の批准を発表し、オーストラリアは京都議定書第2約束期間の批准についても発表しました。

二つ目は、COP22において以下の3つCOPが打ち出されようとしている点です。

11月15日火曜日、11月16日水曜日

  • 閉会CMA
  • 資金メカニズムと技術メカニズムの連携に関する非公式協議
  • オーストラリア代表団によるブリーフィング
  • Chevron社との懇談
  • CPP4との懇談
  • EBRDとの懇談
  • CO2GeoNetとの懇談
  • BCSE、Jupiter Oxygen社、e5(European Business Council for Sustainable Energy)、 ISCE、 Clean Energy Council(クリーン・エネルギー評議会:オーストラリア)、 CleanCarbon Technology社との懇談
  • PWCとの懇談
  • Climate Worksとの懇談
  • 豪州政府環境・エネルギー省との懇談

 

1115日火曜日及び16日水曜日

2016年11月15日、火曜日

 

11月15日(COP22会期中、米国大統領選挙から1週間)、インスティテュートは米国ワシントンDCのNational Press Clubにおいて、Clean Energy Solutions Symposium: What is the Future of Carbon Capture?(クリーン・エネルギー・ソリューション・シンポジウム:CO2回収の将来はどうなる?)を開催します。このシンポジウムは、『Global Status of CCS: 2016(世界のCCSの動向:2016)』の発表が中心となります。参加者はサマリーレポートを入手いただけます。

 

2016年11月14日、月曜日

 

  • インスティテュートによる展示がスタート
  • インスティテュート主催によるCCSとIPCCに関するサイドイベント
  • SBI閉幕総会 (Part II)
  • 懇談予定:
Nicholas Stern氏との懇談
BCSEとの懇談
Radboud大学との懇談
IEAとの懇談
Shell社との懇談
世界鉄鋼協会との懇談
ローレンス・リバモア国立研究所との懇談
 

 

1114日月曜日 

  • モニツ米エネルギー省長官主催による、CCUSの動向に関するCCS閣僚会議(Frydenberg豪州エネルギー大臣も参加)
  • インスティテュート主催によるCCSとIPCCに関するサイドイベント開催。Jim Skea氏 (IPCCC WG III共同議長)、 Rodolfo Lacy Tomayo氏 (メキシコ政府計画・環境政策担当事務次官)、Jean-François Gagné氏(IEAエネルギー技術政策部長)、 Timothy Juliani氏 (C2ES ビジネス戦略・パートナーシップ担当シニアディレクター)、 Gianpiero Nacci氏 (EBRD Head – Industrial and Business Energy Efficiency Pillar(産業・ビジネス・エネルギー効率部門トップ))が参加。
  • Brad Pageインタビュー(WSJ、 Climate Studio)
  • インスティテュート主催ハイレベル夕食会
  • SBIが閉幕総会(第II部)を実施。