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次の気候変動国際会議(国連気候変動枠組条約– UNFCCCの第20回会合)は、本年12月1-12日、ペルーのリマで開催されます。

UNFCCC締約国は、気候変動対応の世界的努力におけるCCSの役割を認識していますが、いかなる新しい国際協定においても、その技術的解決策のポートフォリオの一環としてCCSが含まれ続けるようにすることが重要です。

当インスティテュートは、こうした政策決定者間の重要な議論について、それをバランスのとれた、十分な情報にもとづいたものとすることが肝要だ、と考えます。当インスティテュートは、リマの会議場そしてオンラインの両方で、広報活動プログラムを再度行う予定です。

10月はバルト地域におけるCCSに関する活発な議論がなされた1か月でした。BASTOR2 調査プロジェクトの終了セミナー(10月14日)及びBaltic Sea Region Energy Cooperation (バルト海地域エネルギー協力:BASREC)のCCS Expert Network(CCS専門家ネットワーク)の発足(10月15日)によって、多くのバルト海地沿岸諸国から産・官・学及び公共サービスそれぞれの業界の専門家がストックホルムに集結し、バルト海地域における今後のCCSの取り組みに関する協力機会について議論しました。

  • 国連持続可能な開発ソリューション・ネットワークが、CCS/CCUSに関する低炭素技術ラウンドテーブルを主催
  • CSLF金融タスクフォース、ワルシャワで提言を発表
  • Greenwald氏、米国石炭協会年次会合で基調講演
  • 米上院、DoE副長官としてSherwood-Randall氏を承認

世界の鉄鋼業界最大の会員制組織である世界鉄鋼協会(World Steel Association)が、このたび、第48回年次会議をモスクワで開催しました。この会議の主題は持続可能性であり、同協会の2014年版持続可能性指標発表や、当インスティテュートの欧州・中東・アフリカ担当ジェネラル・マネージャー、Andrew Purvisのプレゼンテーションが行われました。

クリーン・コール・デー2014 石炭利用国際会議を後援

・第12回勉強会を開催

10月1日、当インスティテュートは、CCSを奨励する持続可能な排出削減政策の重要性を強調する欧州議会(EP)のイベントを支援しました。このイベントは、欧州議会議員のCatherine Bearder氏 (環境委員会)の辞により幕を開けました。

Boundary Damプロジェクトの運用開始と時を同じくして開催されたこのイベントには、 イギリス、ルーマニア、オランダ、ドイツ、ポーランドなど、CCSが重要な役割を果たしうる主要国の一部を代表して、欧州議会議員及びEPスタッフが聴衆として参加しました。出席者に対し、カナダにおいて遂げられた進展、オランダのROADプロジェクトの重要性、CCS技術の受け入れにおいて市民参加(PE)が果たした役割について、ブリーフィングが行われました。

法的責任はCCSの商業開発にとって非常に重要な問題であり続けます。当インスティテュートのIan Havercroft とUniversity College London法学部のRichard Macrory 教授が共同執筆した新しい報告書は、次の3つの法域における、CCS実施に関する重要な法的責任問題について検討しています:

  • オーストラリア・ヴィクトリア州
  • カナダ・アルバータ州
  • 英国

最近、北米ではいくつかの重要プロジェクトの展開がありました。

  • SaskPowerのBoundary Dam CCSプロジェクトが操業を開始
  • 国連の高官により、Kemper Countryプロジェクトが「将来有望」と評される
  • Lake Charlesプロジェクトが中止される