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< 趣旨 >

2017年、地球温暖化問題を取り巻く環境は変化の兆しを迎えています。米国トランプ政権は「パリ協定」からの離脱に言及するなど米国のエネルギー政策の行方は予断を許しません。また、英国のEU離脱により欧州の球温暖化対策がどのように変化していくのか注目すべき状況に差し掛かっています。

他方、 CO2 回収・貯留(CCS)プロジェクトを取り巻く環境は明るい兆しを見せています。2017年に入り、Petra Nova (米国)、Illinois Industrial (米国)、Yanchang (中国)などの大規模CCSプロジェクトが大きく進展しました。日本でも苫小牧CCS実証試験や大崎クールジェンプロジェクトに代表されるようにCCSに関連するプロジェクトや技術研究が進んでいます。パリ協定の目標達成へ向けた低炭素社会の構築には、省エネの推進や再生可能エネルギーを最大限利用することに加えCCS技術の一日も早い導入が求められております。

こうした状況を踏まえ、インスティテュートでは「Japan CCS フォーラム2017」を開催いたします。フォーラムでは注目すべき世界のCCSプロジェクト及びCCS政策に焦点を当てながら今後のCCSプロジェクトの展望を探ってまいります。