Institute updates

グローバルCCSインスティテュートは「The Global Status of CCS: February 2014 (世界のCCSの動向:2014年2月)」報告書を先週ブリュッセルで開催された、Platts社主催第8回Annual European CCS conferenceの冒頭で発表しました。

 

同報告書は世界中の大規模統合CCSプロジェクト(LSIP)の現状を総括したもので、CCSに対する世界的な取組によって、米国、カナダ及び中国において操業中ないし建設中の大規模プロジェクトが計21件に上り、2011年比で50%増になったという、同技術の顕著な進展について指摘しています。

 

2013年11月6-7日、International Energy Agency(国際エネルギー機関:IEA)はフランス・パリにて第4回CCSコストに関する専門家会合を開催しました。

 

多数のプレゼンテーションが以下のリンクからご覧いただけます。また、当インスティテュートは近日中にワークショップの議事録を刊行する予定です。

World Coal Industry(世界石炭協会)の公式誌であるCornerstoneの2013年冬号では、CCS推進の緊急性に焦点が当てられました。当インスティテュートのCEO、Brad Page とのインタビューでは、CCSの展開を進めて行くことに対する極めて高い必要性と、そのポテンシャルを実現させるのに必要な行動について述べられています。このインタビューでは、The Global Status of CCS: 2013にて提示した指摘と提案、ならびに石炭及び化石燃料の使用が今後も続く状況下で、地球の気温上昇を2℃までに抑えることについて触れられています。

Cornerstone誌2013年冬号は、こちらをご覧下さい

 

 

2013年、Global CCS Instituteは、CCSの開発・実証・発展を加速していくその試みにおいて数々の功績を挙げ、多忙な年となる2014年の礎を築きました。

今回の気候変動交渉は156以上の交渉事項について「実施に関する補助機関(SBI)」と「科学上及び技術上の助言に関する補助機関(SBSTA)」で議論し、約56の決定をCOP及びCMPに求めました。Ad hoc Working Group on the Durban Platform for Enhanced Action(強化された行動のためのダーバン・プラットフォーム特別作業部会:ADP)も2015年合意に関する議論を進めるために会議を行いました。

Participants in the CPLP workshop in Lisbon

当インスティテュートは、2013年9月19−20日にリスボンのCommunity of Portuguese Language Countries (ポルトガル語諸国共同体:CPLP)本部で行われたCPLP諸国間でのCCS協力に関する第1回ワークショップに参加いたしました。

 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のクリーン開発メカニズム(CDM)でCCSが認められている今、このワークショップではCCSに関する知識の普及、CCS開発の現状、CPLP諸国間での協力機会の同定に焦点が当てられました。

11月5—7日にワシントンD.C.で行われたCarbon Sequestration Leadership Forum(CO隔離リーダーシップフォーラム:CSLF)第5回閣僚級会合の総括として、CCSを気候変動に対する不可欠な対応策の一つとして支持する閣僚公式声明(コミュニケ)が発表されました。

 このフォーラムには20カ国から約250名が参加し、「CCSのさらなる開発と発展を促進すべく、個別に、または共同で必要な行動」を取って行くことを、各国の代表団が誓約しました。

 当インスティテュートのCEO、Brad Pageは、閣僚級会合のオープニングでThe Global Status of CCS: 2013(世界のCCSの動向:2013)報告書の要点についてプレゼンし、公開・非公開の各閣僚級会合に当インスティテュートの代表として出席しました。また技術・政策グループ会合や、融資・規制枠組及び途上国における実証プロジェクト展開に関するステークホルダー・パネル・セッションに、当インスティテュートのスタッフが参加しました。

グローバルCCSインスティテュートは、10月20日にヴァージニア州アレクサンドリアで行われたAmerican Institute of Chemical Engineers(米国化学工学研究所:AlChE)による”Carbon Management Technology Conference”(「カーボン・マネジメント技術会議」)のワークショップで、プレゼンテーションを行いました。

当インスティテュートのアドバイザーらはCCS及びCCUS技術と北米における法規制の現状について、概要を説明いたしました。このワークショップは、CCS/CCUSに関わっているものの、CCS/CCUSのバリューチェーンの全ての面について専門的知識を持っているわけではない方を対象としたものでした。

新設石炭・天然ガス火力発プラントを対象とした、CO2及びその他の温室効果ガスのNew Source Performance Standards(新規排出源性能基準)に関して米国環境保護庁(EPA)の発表が待たれる中、当インスティテュートは2013年9月9日、ワシントンD.C.にてAtlantic Council(アトランティック・カウンシル)のワークショップ「先進的化石エネルギー技術:エネルギー・アクセスの確保、エネルギー安全保障の保護、並びに環境パフォーマンスの向上における主要課題」を共催しました。

 ワークショップは元米国国務次官(民主主義・地球規模問題担当)のPaula Dobriansky大使の司会で行われました。

 討議には当インスティテュートの米州担当ジェネラル・マネージャー、Victor Derも参加し、エネルギー、環境、技術的な問題に取り組むにあたってのCCS/CCUSの役割について紹介しました。

2013年9月より、当インスティテュートはCCSチェーンのあらゆる分野における若手専門家、新卒生及び現役の学生を対象にJunior Professional CCS Network(ジュニア・プロフェッショナルCCSネットワーク)を立ち上げます。このNetworkの主目的は、メンバーをインターネット上のネットワークでつなぎ、学習と交流の機会を提供することです。 

Networkの活動を促進するために設けられたエクストラネット・プラットフォームは、次のような活動を行うフォーラムとなります: