COP 22-最新ニュース 2016年11月7日(月)

10 November 2016

2016年11月7日、月曜日

 

  • 開会式 - COP 21 Ségolène Royal (セゴレーヌ・ロワイヤル)議長

本日時点で100カ国がパリ協定を批准 —— 残る国々に本年末までに批准するようアピール。

各国に対しそれぞれの炭素戦略を強化する必要性を再強調。

  • アフリカに対する「気候問題公平性(climate justice)」の強調–COP 22は「アフリカのCOP」と言及、技術移転資金の動員。
  • 気候問題を「時間との競争」と表現。

モロッコ国王の司会による国家首脳気候サミットは、11月16日水曜日に予定。

COP 22議長はSalaheddine Mezouar氏(モロッコ)と発表。

「搾取的な汚染資源という間違いを繰り返すことを我々は望まない」と強調。

  • Hoesung Lee (IPCC議長) は、今回のCOPは「行動のCOP」(実施)であるべきと発言し、IPCC の作業プログラムがパリ協定の実施に貢献できるよう約束。(特別報告書及び第6次評価報告書)
  • 第6条グループ(各種アプローチ、市場型・非市場型)が非公式協議を開始。6時間の交渉の末、共同議長に報告書を提出。共同グループ議長は、第49回補助機関(SB-49)会合までの作業プログラムを作成(今回はSB-45)。締約国からの異議はほとんど無く、会合ではプロセスよりも実質的な問題について熟考を開始。
  •        SBSTAの議題が以下の内容と共に採択された。

技術枠組 (議題項目6b) は11月14日までに結論草案を仕上げる。

議長は11月14日までに「関係各者」と共にCDMにおけるCCS(議題項目11b)に関する結論草案を作成し、CMP-12に送る。コンタクト・グループは設置されない。

  • CTCNより以下を報告。

67カ国から150件あまりのリクエストがあり、そのうち10件について完了。

現在250件のネットワーク・メンバーが存在(附属書1国及び非附属書1国から同割合)。

援助依頼は、(優先的に援助を受けられるようにするためには)INDCなどに記載されるような国別開発目標に則った内容が求められる。

附属書1国からの自主的貢献として3100万米ドルが集められたが、これは2013年に承認されたプログラムの完遂に必要な1億ドルにははるかに及ばない。

    資金不足により、リクエストに「バランシング・クライテリア(balancing criteria)」が課せられ、優先されなかったり実施されなかったりするリクエストがある。

  • 第10条グループ(技術移転及び普及)が、技術枠組に関する非公式協議を開始。11月14日にCPAに提示すべく、今週末までに結論草案を仕上げる予定。共同グループ議長は、枠組に関する以下の項目について締約国のコンセンサスを求める。

枠組の目的(技術メカニズムの作業に対する包括的ガイダンスを提供すること(で概ね合意))

枠組の性質(短く、簡潔で、バランスの取れた柔軟なものであるべき)

枠組の構造(構成要素としては、目的、重要な要素/テーマ、技術サイクルがありうる)

重要テーマ(パリ協定及びTNAsの実施及び技術能力育成を支援すること)

  • 技術開発に関するその他の問題も同グループで検討される予定だが、TEC/CTCN年次報告書、技術メカニズムの範囲と方法(Scope and Modalities of Technology Mechanism)の評価、技術及び資金メカニズム間の連携など、その他の専門グループでも検討される。