最新ニュース
100万トンの画期的偉業を達成したEnhance Energy社、CO2回収及び低炭素エネルギー生産を通して新しく、よりクリーンな前途を計画
10th March 2021
トピック: Local News
発行日:2021年3月10日
Enhance Energy社はカナダ・アルバータ州に拠点を置く民間のCO2 mitigation企業であり、CO2回収・利用・貯留(CCUS)を通したCO2排出削減における信頼に足るリーダーである。
今日(9日)、同社は100万トンのCO2を回収・隔離するという画期的偉業を祝う。
CO2はAlberta Industrial Heartland(アルバータ州産業中心部)に位置するNWRスタージョン(Sturgeon)精製所及びNutrien社肥料製造施設の双方から回収された後、Alberta Carbon Trunkline(アルバータ州CO2幹線パイプライン:ACTL)経由でセントラル・アルバータ(Central Alberta)にある町、クライブ近隣の老朽油田に輸送された。Enhance Energy社は10年以上前にACTLプロジェクトを設立し、現在はWolf Midstream社がACTLパイプラインを所有及び運営している。
ACTL CCUSプロジェクトは2020年半ばに本格的な商業運転に達し、それ以降100万トン以上のCO2が地中深部に戻されている。