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Chevron社、Microsoft社及びSchlumberger社と共に米カリフォルニア州CO2回収プラントを建設
5th March 2021
トピック: Local News
発行日:2021年3月5日
米国石油大手であるCHEVRON社は、再生可能エネルギー技術への投資を拡大する中で、米国カリフォルニア州におけるCO2回収プラントの建設に向けてMicrosoft社、油田サービス会社のSchlumberger社及び非公開企業Clean Energy Systems社とパートナーを組んでいる。
Chevron社は木曜日(4日)、メンドータ(Mendota)市に位置するプラントが農業バイオマスを電力に転換し、農業廃棄物の転換過程で回収されたCO2のほぼ全量が地中貯留されると述べた。
この事業は、先月California Air Resources Board(カリフォルニア州大気資源局)が説明した、2025年までに地域の全ての農業廃棄物燃焼の段階的廃止を開始する計画に説得力を与えるものである。
前出の企業は、プラントのエンジニアリング及び設計作業をすぐにでも開始する予定であり、最終投資決定は来年に下されると、Chevron社は声明の中で述べた。
完成すれば、プラントは年間で約20万トンの農業廃棄物を使用し、約30万トンのCO2を除去すると、上記関係企業は見込んでいる。