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CSIRO、豪州北部準州のCO2貯留計画を第三者的に見守る

28th September 2021

トピック: Local News

発行日:2021年9月28日

原典:WA Today

 

豪州北部準州政府は、豪州で最も汚染度が高い2件のLNGプロジェクトが実施されているミドルアーム(Middle Arm)に「持続可能な開発地区(Sustainable Development Precinct)」を確立するため、CO2の回収及び利用ないし貯留を奨励している。

 

CSIROのprincipal senior research scientist(主席上級研究科学者)であるAndrew Ross氏は、ダーウィン(Darwin)近郊におけるCO2回収・利用・貯留ハブの採算が取れるかについて、最長2年かけて評価するチームを率いることになる。

 

Ross博士が述べたところによると、同調査はCSIROが資金提供していることから、結果は独立的で公平なものであるという。同調査には、Inpex社、Santos社、ENI社、Origin社及びWoodside社等、数多くの主要な豪州の石油及びガス・プレーヤーが情報を提供している。

 

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