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メディア・リリース : 欧州気候法に関するグローバルCCSインスティテュートの声明
4th March 2020
発行日: 2020年3月4日
グローバルCCSインスティテュートは、遅くとも2050年までにEUを気候中立化する目標を欧州法に織り込むべく、今日、欧州委員会が発表した欧州初のClimate Law(気候法)案を歓迎いたします。当インスティテュートは、欧州の気候問題に関する野心と、欧州グリーン・ディール(European Green Deal)により提示されるビジョンに称賛を送ります。
EUの 2050年気候中立化目標は、既存排出源からの排出削減及び回避、ならびに排出除去の強化によってのみ達成が可能です。したがって、この目標の達成には、CCSなど気候緩和ソリューション及び技術の幅広いポートフォリオが必要となります。
欧州委員会によるこの法案では、5年ごとに見直される欧州レベルの温室効果ガス排出削減の道筋が定められています。この気候法は、明日、各国環境大臣に提示される予定となっています。
詳細はこちらをご覧ください。 European Climate Law (欧州環境法)
こちらをお読みください。 欧州グリーン・ディール(European Green Deal)に関するインスティテュートによる最新ペーパー