最新ニュース

最新ニュース

最新ニュース

スコットランドとマレーシアの研究、安全なCO2貯留における地下塩水層の役割を強調

13th July 2020

発行日: 2020713

原典 : Carbon Capture Journal

 

スコットランドとマレーシアの科学者らによる新研究により、人為的に排出される二酸化炭素を安全に貯留するための地下深部岩石内における自然メカニズムの役割に見識がもたらされる。

 

エジンバラ大学(University of Edinburgh)とペトロナス工科大学(Universiti Teknologi PETRONAS)によるチームが、塩水層における過去・最近・進行中のCO2貯留のなりゆきについて、包括的なレビューを実施した。 

 

同チームによる所見は、いかなるCO2貯留サイトについても様々な隔離方法がいかにその安全性と貯留ポテンシャルを最大化し得るかについての理解を高めており、CCSプロジェクト開発を狙う国々にとって貴重なものとなるであろう。

 

研究員らは、CO2貯留に理想的と考えられている帯水層の岩石中の孔隙にCO2を隔離できる様々な方法について調査した。 

 

ペトロナス工科大学の化学工学部Senior Lecturer(上級講師)で Institute of Hydrocarbon Recovery(炭化水素回収研究所)研究員である Jalal Foroozesh博士は、「CO2の地下隔離には、枯渇した炭化水素貯留層など他の地下地層も利用可能だが、塩水層はその多大な貯留能力と高いCO2圧入可能性を持つ岩石の性質から、より一層の注目を集めている」と語った。

 

Journal of Natural Gas Science & Engineeringで発表された同研究は、Yayasan Universiti Teknologi PETRONAS (ペトロナス工科大学財団:YUTP)の研究プロジェクトの支援を受けており、2020815日まで、無料公開されている。

Back to News

ニュースレター

最新のCCSの情報が欲しい