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3Dプリントされた新型機器、排出されたCO2の回収強化を実証
24th August 2020
発行日:2020年8月24日
米国エネルギー省(Department of Energy)傘下のオークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory:ORNL)の研究者らが、化石燃料を利用するプラントやその他の産業プロセスから排出されたCO2の回収を強化する、その種のものでは初めてのアルミニウム機器を設計し、3Dプリントした。
ORNLの機器は、吸収液を利用する従来型炭素吸収の主要課題、すなわち、一般的に同プロセスからは熱が生成され、それが全体の効率を制限し得るという問題に焦点を当てている。研究者らは3Dプリント技術を利用することで、費用を低く保ちながら余剰熱を除去し、プロセスの効率性を大幅に改善する多機能機器をカスタム設計することが出来た。