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Aker Solutions社のCO2回収技術に利用承認
29th April 2020
発行日: 2020年4月29日
原典 : 英国ロイター
ノルウェーのエンジニアリング企業、Aker Solutions社は、自社のCO2回収技術をBrevikにあるNorcem社のセメント工場で使用する承認を得たと、同社が水曜日に語った。
国際エネルギー機関(International Energy Agency)によれば、CCSは、全CO2排出量の約7%にのぼるセメント産業などからの排出削減を達成する上で、極めて重要な技術と広く見なされている。
Aker Solutions社によれば、同社の燃焼後技術は、ドイツのHeidelbergCement社が所有しNorcem社が運転する工場で、年間40万トンのCO2を回収・液化するのに利用されるとのこと。
ブレヴィク(Brevik)におけるこの計画は、複数の陸上施設で排出されるCO2を回収し、ノルウェー大陸棚海底下に貯留するという、ノルウェーの広範な取り組みの一部である。