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Baker Hughes社及びHorisont Energi社、画期的な沖合バレンツ海CO2回収・輸送・貯留プロジェクトのためのMoUに署名
24th March 2021
トピック: Local News
発行日:2021年3月24日
Baker Hughes社及びHorisont Energi社が、ノルウェー北海岸沖におけるPolaris CO2貯留プロジェクトのための覚書(MoU)に署名した。合意の下、同2社はカーボン・フットプリント及びCO2回収・輸送・貯留(CCTS)の費用を最小にし、その納期を最短にするため、技術の開発及び統合を研究する。この合意は更に、エネルギー産業を脱炭素化させるというBaker Hughes社及びHorisont Energi社それぞれのコミットメントを強化する。
Horisont Energi社のPolaris沖合CO2貯留施設は、初の世界的なフルスケールCO2ニュートラル「ブルー」アンモニア製造工場である、同社"Barents Blue(バレンツ・ブルー)"プロジェクトの一環である。Polarisプロジェクトは、1億トン超の合計CO2貯留容量を持つことが見込まれており、それはノルウェーの年間温室効果ガス排出量の2倍に相当する。現在コンセプト段階にある同施設は、2022年後半に建設段階に入る予定である。全体目標の一部として、Polarisは、世界最低CO2貯留費用を目指し、政府支援スキームに依存しない、収益性のあるCCTS施設への道を開こうとしている。