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CPGC社、液化天然ガス(LNG)輸送船にBASF社のCO2回収システムを使用
12th June 2023
トピック: Local News
発行日:2024年6月12日
CSSC Power(Group)社(CPGC社)は、BASF社のOASE® blue 技術を使って、複数の液化天然ガス(LNG)輸送船に自社の船上CO2回収システム(Onboard Carbon Capture System:OCCS)を搭載する。
両社は、2024年上海国際カーボン・ニュートラル技術・製品・成果博覧会(2024 Shanghai International Carbon Neutrality Expo in Technologies, Products and Achievements)において、OCCSの実船適用に関する枠組協定(Framework Agreement)に署名した。OASE blueは、排ガス中のCO2回収用に設計されたBASF社のガス処理技術である。
CPGC社環境保護事業部(Environmental Protection Business Department)の統括部長(General Manager)であるChen Haifeng氏は、「中国船舶集団有限公司の子会社であるCPGC社は、前向きなビジョンを持って、海運業界における低炭素化を推進する責任を積極的に負ってきた。我々は、BASF社共に海運業界における温室効果ガス排出に取り組み、低炭素海運のより明るい未来を築くため、緊密に協力してきた」と述べた。