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Gorgon CCSプロジェクト、CO2を300万トン貯留

26th September 2020

発行日: 2020926

原典 : Australian Financial Review

 

Chevron社が、西オーストラリア州にある同社のGorgon LNGサイトにおいて300万トンの二酸化炭素回収及び地下貯留という節目を達成し、豪州唯一の稼働中CCSプロジェクトがほぼ最大能力での運転に達していることを示した。

 

この画期的偉業は、米国エネルギー大手である同社が(この25億ドル超のベンチャー事業(年間定格容量400万トン/年)において)100万トンの節目を超えてから、ちょうど7ヶ月後に到達されたものである。

 

世界最大のCO2回収プログラムであるこの40年もののプロジェクトの開始は、ガス流から抽出される温室効果ガス中の水分について発生した技術的な不具合によって、2年以上遅れている。つまり、このベンチャーは、20217月期限の5ケ年CO2排出制限を超えてしまうことになり、おそらくそのオフセットに数千万ドルを調達する必要があるということになる。

 

豪州Chevron社の責任者であるAl Williams氏は、同プロジェクトがもたらした「課題」について認めたが、豪州はCCSの大規模開発の最前線にあることを誇りとすべきであると述べた。

 

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