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Gulf Coast Sequestration社、CCSプロジェクト用EPA許可を得るための最初の書類提出について(最新報告)
21st October 2020
発行日: 2020年10月21日
Gulf Coast Sequestration (GCS)社は、米国環境保護庁(U.S. Environmental Protection Agency:EPA)からClass VI Underground Injection Control (クラスVI地下圧入管理)許可を得るための手続きを、「改善分野」につき詳述した詳細な技術文書を提出することにより、開始したと報告した。
記者発表では、地下深部地層に8,000万トン以上の炭素を恒久的に貯留する設計である、国内最大級の隔離プロジェクトを建設・運転する同社の取り組みにおいて、このことは大きな一歩であるとしている。
完成の暁には、このGCS 「ハブ」は、米国最大であり、世界最大規模のCO2回収地中隔離(CCS) プロジェクトとなることが見込まれる。年間2,700,000トンのCO2隔離能力は、年間約600,000台の乗用車を路上から排除、あるいは2,000基の風力タービンにより回避される年間炭素量に相当する。