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Hanson社、水素及びCCSプロジェクトを開発するHyNet North Westコンソーシアムに参加

8th March 2021

トピック: Local News

発行日: 2021年3月8日

原典 : Carbon Capture Journal

 

Hanson社が、世界初の低炭素産業クラスターの創設を目指すHyNet North Westコンソーシアムに参加した。

 

提案中の水素及びCCSプロジェクトは、2050年までのネットゼロ温室効果ガス排出量に向けた英国の移行と気候変動との戦いにおいて重要な役割を果たすであろう。

 

HyNet North West の対象地域 – フリントシャー(Flintshire)及びレクサム(Wrexham)から、チェシャー(Cheshire)、リバプール(Liverpool)、グレーター・マンチェスター(Greater Manchester)を経てランカシャー(Lancashire)まで – は、フリントシャーのモールド(Mold)近郊にあるHanson社Padeswoodセメント工場など、英国の先端製造業・化学品製造業の最大密集地である。

 

同プロジェクトは、Hanson社Padeswood工場からの800,000トンを含め、地域のCO2排出量を2030年までに毎年最高1,000万トン削減するもので、その数は400万台の車両を路上から排除するに等しい。

 

HyNet North West プロジェクトには、低炭素型水素の製造・貯留・分配も含まれており、CO2排出が主に化石燃料に由来する他の産業の脱炭素化にも役立つ。 Progressive Energy社が率いる同プロジェクトは、Hanson社の他、Cadent社、CF Fertilisers社、Eni UK社、Essar社、INOVYN社及びチェスター大学(University of Chester)など在域パートナーのコンソーシアムによって開発されている。

 

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