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io社、Athos(アトス)CCUSプロジェクトConcept調査を受託
6th April 2020
発行日:2020年4月6日
Athos(アトス)コンソーシアムによる、オランダNoordzeekanaal(北海運河)地域における産業CO2排出者からのCO2輸送及び貯留オプション評価を支援するため、io consulting社が、同コンソーシアムからConcept選択調査を委託された。
Athosコンソーシアムは、Gasunie New Energy社、EBN社、Port of Amsterdam(アムステルダム港湾局)及びTata Steel社から成る。
io社は、排出者からCO2を集め、北海のオランダ領域にある枯渇した沖合炭化水素貯留層に輸送するために必要な輸送インフラの評価を支援する。この調査では、既存の炭化水素インフラの再利用、新しいパイプラインの要件、ポンピング及び圧縮要件、並びに、場合によっては(単一又は複数の)沖合貯留サイトへの液体CO2の海上輸送について検討が行われる。
「io社は、この重要な調査についてAthosプロジェクトにより指名されたことを非常に嬉しく思っており、プロジェクト・パートナー達と長期的な関係を築いて行けることを楽しみにしている」と、io社CEOのRichard Dyson氏は述べた。「CO2回収・利用・輸送・貯留は、我々のEnergy Transition Practice(エネルギー転換実践)の基礎である。」