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Microsoft社、直接空気回収企業であるClimeworks社を支援
29th January 2021
発行日:2021年1月29日
Microsoft社は今朝(28日)、2030年までに「カーボン・ネガティブ」になるという1年前の公約を守る努力の一環として、更に多くの気候関連企業に投資することを明らかにした。
この巨大テクノロジー企業が出資する一社は、既に大気中に存在するCO2を除去する直接空気回収技術の普及拡大を検討しているClimeworks社である。
「Microsoft社によるClimeworks社からのネガティブ・エミッションの購入によって、我が社は1,400トンの炭素を恒久的に除去することになる」と、Microsoft社の環境担当幹部トップLucas Joppa氏はブログの中で述べた。
Climeworks社のその他の投資家及び顧客には、eコマースの有力企業であるShopify社が含まれる。
大局的に見れば、Climeworks社への投資は、Microsoft社が気候関連の取り組みに関して今朝発表したいくつかの最新情報の1つであり、同社の10億ドル規模Climate Innovation Fund(気候イノベーション基金)には、他にあと2件の新しい支出が含まれる。