共催
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後援
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2021年10月20日開催の「JAPAN-ASIA CCUS FORUM 2021」本フォーラムへ、多くの皆様にご参加いただき、誠に有難うございました。
本フォーラムの講演資料および録画を、本ページにて公開しております。なお公開資料は、事前にご講演者様の一般公開の許可をいただいているもののみとなります。
グローバルCCSインスティテュート(GCCSI)、及び日本CCS調査株式会社(JCCS)は、2020年10月20日(水)に「Japan Asia CCUS Forum 2021」を開催いたします。
本フォーラムでは、アジアおよび世界におけるCCS/CCUSのさらなる展開をめざし、日本におけるCCS/CCUSの技術動向や、海外において先行しているプロジェクトの現況や課題について、国内外に広く情報発信することを目的としています。 本フォーラムは経済産業省よりご後援を賜り、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構より共催をいただいております。 なお、本フォーラムは新型コロナウィルス感染症の状況を鑑み、オンラインでの開催を予定しております。
本会合では、グローバルCCSインスティテュート新CEOに着任したJarad Daniels(元米国 エネルギー省)が、ご挨拶および、10月13日に公開になりました最新報告書「Global Status of CCS 2021」の概要をご説明いたします。
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<主催者挨拶 ‐グローバルCCSインスティテュート>
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気候変動は、私たちの世界にとって緊急かつ重大な脅威となっています。IPCCやIEAをはじめとする複数の独立した科学国際機関が、気候目標を必要な期間内に達成するためには、二酸化炭素回収・利用・貯留(CCS/CCUS)技術が不可欠であると発表しています。
CCS/CCUSは、発電セクターにおいて、大幅な排出量削減を可能にする、汎用性の高い技術であり、鉄鋼やセメント製造など、脱炭素化が難しい産業部門に適用可能な唯一の経済的な解決方法です。また、期待されている低炭素水素は、新しいエネルギー経済の発展を促進し、雇用を創出し、コミュニティを支援する可能性を秘めていますが、その製造においてCCS/CCUSは重要なキーテクノロジーとなります。 アジアには、世界で最も急速に成長しているダイナミックな経済圏がありますが、同時に、温室効果ガスが急速に増加している国も多くあります。本フォーラムにおいては、CCS/CCUS技術に関する知識を共有し、キャパシティーを高め、CCS/CCUSの展開と将来について議論する重要な機会となります。 本年度のフォーラムでは、日本政府のCCS/CCUS政策、アジア地域におけるCCS/CCUSの取組や、プロジェクト事業者からの主要な研究開発成果等について、また、ヨーロッパの先進的なプロジェクトよりスピーカーを招聘し、これまでの成果や知識を共有し、アジア太平洋地域の講演者は、プロジェクトが開発されている地域の課題、政策や規制、展開の戦略について議論します。 本フォーラムは、昨年度に続き、経済産業省のご後援、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構よりご共催をいただき、日本CCS調査株式会社とグローバルCCSインスティテュートの共同主催の会合となります。本年度の「Japan-Asia CCUS Forum 2021」へのご参加を心よりお待ちしております。 グローバルCCSインスティテュート |
<主催者挨拶 ‐日本CCS調査株式会社>
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弊社は、2008年の設立以来、経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のご指導のもと、日本初の分離・回収から圧入、貯留までの一貫したフルチェーンプロジェクト「苫小牧におけるCCUS大規模実証試験」を推進し、昨年10月の「Japan-Asia CCUS Forum 2020」では、2019年11月22日に達成した累計30万トンのCO₂圧入目標達成の成果を国際社会の皆様にご紹介いたしました。
現在の国際社会ではCCUS技術への期待も一層高まり、アジアをはじめ世界におけるCCUSの展開を通じたカーボンニュートラルの実現を加速する上では、苫小牧実証試験等で得られた日本の安全なCCUS技術の国際的な情報発信が、ますます重要となると認識しています。 今年度のフォーラムでは、2021年年6月にアジア全域での二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)活用に向けた知見の共有や事業環境整備を目指す国際的な産学官プラットフォームとして立ち上がった「アジアCCUSネットワーク」を主導される経済産業省様、ERIA様によるご講演、日本のイノベーション・アクセラレータであるNEDO様のご講演をはじめ、国内外でCCUS開発に取り組む事業関係者の皆様に、プロジェクトの経験、知見、技術的最新動向、ならびに将来展望についてご講演をいただき、世界に誇る日本の技術をアジア地域の皆様、そして世界の皆様へと発信いたします。また世界のCCUSプロジェクトの現況と課題のご紹介をいたします。 本フォーラムの開催にあたり、共同開催者のGlobal CCS Institute様、共催のNEDO様、ご後援の経済産業省様、また苫小牧CCUS実証試験事業をご支援くださる地元の皆様、関係者の皆様に心からの御礼を申し上げます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日本CCS調査株式会社 代表取締役社長 中島俊朗
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<フォーラム概要>
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会合名 「Japan-Asia CCUS Forum 2021」
開催日時: 2021年10月20日(水) / 13:30 – 18:35 主催: グローバルCCSインスティテュート(GCCSI)、日本CCS調査株式会社(JCCS) 共催: 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 後援: 経済産業省 (METI) 会合言語: 日本語、英語(同時通訳が入ります) 会合形式: オンライン(ZOOM ウェビナー) 参加登録: 1,500 名(定員) |
<プログラム>本会合における配布資料および、会合録画を、本ページにて公開しております。 本サイトで公開する配布資料および、会合録画につきましては、講演者様の許諾をいただいているもののみを公開とさせていただきます。
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時間 | プログラム | 配布資料 | |
13:30
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開会宣言・後援者/共催者/主催者による挨拶および講演
《録画》
後援者挨拶 経済産業省 資源エネルギー庁
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基調講演1
経済産業省 資源エネルギー庁 |
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基調講演2 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 「NEDOにおけるCO2分離・回収への取り組みと現状」 |
資料 | ||
主催者挨拶・講演 グローバルCCSインスティテュート 「Global Status of CCS 2021の概要」
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CV | 資料 | |
14:20
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休憩
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14:30
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第一部「日本のCCUS技術をアジアへ、世界へ」
《録画》
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第一部進行 日本CCS調査株式会社 取締役総務部長 川端 尚志 |
CV | ||
講演1 「アジア地域のCCUS展開とAsia CCUS Networkの役割」 |
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講演2 「CO2船舶輸送の輸送の現状と課題へのアプローチ」 |
CV | 資料 | |
講演3 「二酸化炭素貯留適地調査事業の概要について」 |
CV | 資料 | |
講演4 「2050年カーボンニュートラルに向けたJOGMECのCCS事業の取組み」 |
CV | 資料 | |
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講演5 「大崎クールジェンプロジェクト CO2分離回収実証試験の状況」 |
CV | 資料 |
講演6 「三菱重工エンジニアリング排ガスCO2回収技術の最新動向」 |
CV | 資料 | |
第一部総括 日本CCS調査株式会社 取締役総務部長 川端尚志
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16:30
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休憩
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16:45
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第二部「海外におけるCCS/CCUSプロジェクトの現況と課題」《録画》
進行:グローバルCCSインスティテュート 日本代表 南坊 博司 |
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モデレーター:グローバルCCSインスティテュート 取締役 中山 寿美枝
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CV | ||
①「欧州地域の先行プロジェクト」
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講演1:
Petrofac 「Latest updates on the Acorn Project (Scottish Cluster)” |
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講演2: Northern Lights 「Latest updates on Northern Lights’ project」 |
CV | 資料 | |
講演3: Eni UK 「HyNet NW CCUS project」
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CV | ||
①「欧州地域の先行プロジェクト」における質疑応答
②「アジアパシフィック地域におけるプロジェクト」
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講演4:
Santos Limited 「Timor Leste / Northern Australia CCS Hub」 |
CV | ||
講演5: バンドン工科大学 「Latest Updates of Planned CCUS Implementation in Indonesia」 |
CV | 資料 | |
講演6: ExxonMobil R&D “ASEAN CCS Regional Study” |
CV | ||
講演7: グローバルCCSインスティテュート 「Southeast Asia CCUS Roundtableの活動状況」 |
CV | 資料 | |
「アジアパシフィック地域におけるプロジェクト」における質疑応答
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総括:グローバルCCSインスティテュート 取締役 中山 寿美枝 | |||
閉会挨拶 日本CCS調査株式会社 代表取締役社長 中島 俊朗
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CV | ||
18:35
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閉会
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<本フォーラムに関する連絡先>
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グローバルCCSインスティテュート日本事務所
連絡先メールアドレス:Japan.Events@globalccsinstitute.com |