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インサイト&コメンタリー : グローバルCCSインスティテュートとモロッコ・アル=アハワイン大学(Al Akhawayn University)、モロッコ及びより広いアフリカ地域におけるCCSの推進を目指す覚書(MoU)を締結

12th June 2025

トピック: Institute News

発行日:2025年6月12日

原典:グローバルCCSインスティテュート

 

2025年6月2日、グローバルCCSインスティテュートは、モロッコ及びより広いアフリカ地域におけるCCSのさらなる推進を目指す覚書(MoU)をモロッコ・アル=アハワイン大学(Al Akhawayn University:AUI)と締結しました。

MoUの一環として、インスティテュートとモロッコ屈指のリベラルアーツ大学であるAUIは、必要とされるCCSのキャパシティ・ビルディングの実現、政策づくりや産業の発展に関与している主要な利害関係者間の対話の支援等、いくつかの協力イニシアティブに共同で取り組むことになります。

インスティテュートはまた、主要なシンクタンクとして、共同ソートリーダーシップ・イニシアティブでAUIと協力することを通じてその専門知識を提供し、喫緊のカーボンマネジメント関連トピックに貢献することを目指しています。

覚書は、モロッコ・イフレン(Ifrane)にあるアル=アハワイン大学の敷地内で締結され、AUI学長のAmine Bensaid博士、Abdelghani El Asli教授及びSalah Al Majeed教授と共に、インスティテュートの中東・アフリカ(MEA)地域担当長のMohammad Abu Zahra博士及びインスティテュートのMEA事業開発担当リードのMaryem El Farsaouiが出席しました。

これは、この二者間で締結された初めてのMoUですが、AUIとインスティテュートは、以前にもモロッコを拠点とする利害関係者にカーボンマネジメントに関するワークショップを提供する等、協力関係を築いてきました。インスティテュートとAUIは、脱炭素化努力を支援する手段としてCCSを追求するという使命に賛同しており、今後数か月、数年にわたってこのパートナーシップを築いていくことを楽しみにしています。

 

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