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最新ニュース:グローバルCCSインスティテュートの意見 | 欧州委員会による欧州気候法(European Climate Law)改正に関するパブリック・コンサルテーション
23rd September 2025
トピック: Institute News
発行日:2025年9月23日
欧州委員会は、2040年気候目標を盛り込むための欧州気候法(European Climate Law)改正に関して意見を求めました。これにより、EUは2050年までに気候中立を達成する道筋に乗ることになります。
グローバルCCSインスティテュートは、コンサルテーション・プロセスに参加し、意見を提供しました。グローバルCCSインスティテュート1(以下、「インスティテュート」)は、欧州気候法を改正し、2040年までに正味温室効果ガス(GHG)排出量を1990年比で90%削減するという新たな法的拘束力を持つ中間気候目標を盛り込むことに関する欧州委員会の提案を支持します。インスティテュートは、国や産業が競争力を維持しながら、2040年までに脱炭素化することを助けるゼロカーボン及び低炭素ソリューションの一部として、具体的にCO2回収貯留(CCS)、CO2回収・有効利用(CCU)及びCO2除去(CDR)が言及されていることを歓迎します。
インスティテュートのコンサルテーションに対する回答(全文)は以下からお読みいただけます。
原文:GCCSI European Climate Law Amendment Consultation Response
参考日本語訳:参考訳 欧州委員会による欧州気候法(European Climate Law)改正に関するパブリック・コンサルテーションに対するGCCSI回答