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最新ニュース:CCS基金の下で287億デンマーク・クローネ割当入札手続きにより、デンマークのCCSに新たな弾み

12th October 2024

トピック: Institute News

発行日:2024年10月12日

原典:グローバルCCSインスティテュート

 

10月9日、デンマーク・エネルギー庁(Danish Energy Agency)は、CCSに287億デンマーク・クローネ(約42億米ドル)を供与するために利用される、新しい入札手続きの詳細を発表し、デンマークの野心的な気候目標の一環として同技術を着実に追及するという同国のコミットメントを確認しました。

 

この入札手続きは、デンマークにおけるCCSバリューチェーンを更に前進させるための新しい節目となるものであり、同国が気候中立に向けて移行しながら、最大の排出量削減を達成することを助けると期待されています。

 

化石由来、生物起源ないし大気中のCO2の回収、輸送及び地中貯留に関連する費用を対象とするように設計されたこの補助金は、デンマークのCCS基金(CCS Fund)の下、15年間の契約期間にわたって支払われます。このCCS基金は、デンマーク・エネルギー庁がCCS展開を推進するために施行した3つ目の基金です。これによって、2030年以降、同国で年間230万トンのCO2排出削減を支援することが期待されています。

 

この発表は、CCS基金の入札書類及び仕様書の設計に対するフィードバックや提言を集めるためにデンマーク・エネルギー庁が実施した公開協議プロセスを受けたものです。

 

入札手続きは2025年3月25日まで継続されます。

 

詳細はこちらからお読みください。

 

 

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