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GCCSIメディアリリース:グローバルCCSインスティテュート、メンバー数200超という新しい節目を祝う

20th June 2023

トピック: Institute News

原典:グローバルCCSインスティテュート

 

CCSに対する支持が世界的に高まる中、CCSの展開を提唱するインスティテュートは、過去1年間で65組織に上る新規メンバーを迎え、記録的な成長を遂げました。

 

本日(6月20日)、グローバルCCSインスティテュートは、メンバー数が200を超えたことを受け、同組織の新しい節目を達成したことを発表しました。この国際的なシンクタンクは、2022年4月からの1年間で65組織の新規メンバーが加わるという記録的な拡大期を迎えました。

このCCSに対する支持の急増を振り返り、インスティテュートのCEOであるJarad Daniels は、「CCSは、気候変動の緩和を助けるために絶対不可欠なツールであり、CCS及びCO2除去の大規模な普及なくしてネットゼロは達成できないということは、地元産業から国家行政組織に至る多くの主要組織にとって、ますます明確になって来ています。これは特に、現在においてCCSが大幅な脱炭素化の唯一の実行可能な道である、セメント、鉄鋼及び肥料製造といった一部の部門に当てはまります」と述べました。

現時点でインスティテュートのメンバーシップ名簿に掲載されている202組織は、CCSバリューチェーン内及びその利害関係者全体の地理的及び部門的多様性の双方を反映しており、33か国を代表し、小規模な新興企業から大手エネルギー・コングロマリットまで幅広い事業者が含まれています。

「本日の発表は、CCSへの関心が急加速しているという有望な指標です。排出量ネットゼロに必要とされる規模を達成するためには、まだやらねばならないことが多くあるものの、CCSにとってこれほどエキサイティングな時はありません。インスティテュートは、我々の活動を支援して下さる全てのメンバーに感謝すると共に、世界的なCCS普及を加速させるために協力して行くことを楽しみにしています」と、Danielsは続けて述べました。

 

グローバルCCSインスティテュート会員数(国別):

- 米国 – 68
- 日本 – 32
- オーストラリア– 25
- 英国 – 15
- カナダ – 11
- ドイツ – 6
- 中国 – 5
- フランス – 5
- その他 – 35

グローバルCCSインスティテュート会員数(産業別):

- エンジニアリング/テクノロジー –44
- 技術提供 – 43
- 採取産業 – 37
- 産業–19
- 政府– 12
- 発電 – 14
- 研究機関/学術機関 – 10
- その他 – 23
ファイナンス (6) 、 海運会社 (6)、協会(4)、その他 (3)
NGO/組合 (2)、コンサルティング (2)

 

 

 

その他情報

 

メディア連絡先:

Jess Oglesby シニアコミュニケーションリード(米州担当)

連絡先:Jessica.oglesby@globalccsinstitute.com

 

 

グローバルCCSインスティテュートについて

グローバルCCSインスティテュートは、気候変動への取組み、気候中立性を実現するために不可欠な技術である二酸化炭素回収貯留 (CCS) の展開を加速することを使命とする国際的なシンクタンクです。 インスティテュートはオーストラリアのメルボルンに本部を置き、ワシントン D.C.、ブリュッセル、北京、ロンドン、東京、アブダビに拠点を構えています。 詳細については、www.globalccsinstitute.comをご覧ください。

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