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GCCSI最新ニュース:グローバルCCSインスティテュート、第1回国際インドネシアCCSフォーラムに出席し、パートナー組織と覚書を締結
26th September 2023
トピック: Institute News
発行日:2023年9月22日
グローバルCCSインスティテュートは、2023年9月11日と12日にインドネシアのジャカルタで開催された第1回国際インドネシアCCSフォーラム2023(IICCS Forum 2023)に参加し、パートナー組織との展開を加速するための覚書(MoU)を締結しました。
インドネシア CCS センター (Indonesia CCS Center: ICCSC) が主催するこのフォーラムでは、ASEAN 諸国の関係者が集まり、CCS技術やベストプラクティスおよび、政策に関する経験と知識を共有しました。 この会合は、大幅な排出量削減を実現できる必要不可欠な気候変動技術としての CCS の役割と、インドネシアが将来の CCS 開発拠点として果たせる役割についての認識を高めることを目的としています。
本会合期間中、CCSのキャパシティビルディング、知識共有、研究を含む幅広い活動における将来の協力を強化するために、ECADIN(Energy Academy Indonesia)、ICCSCおよびインスティテュートによって起草された覚書が署名されました。インスティテュート日本代表の南坊博司は、ICCSC所長のベラドンナ・マウリアンダ博士およびECADINの創設者兼最高経営責任者であるデスティ・アルカノ博士とともに調印式に出席しました。
調印式に続き、南坊は東南アジアとインドネシアにおけるCCSの成長機会を探るための「ASEANにおけるCCS市場:持続可能な開発のための規模、市場シェア、成長機会」と題するプレナリーセッションに参加しました。セッションの中で、南坊は世界のCCSの現況と日本関連の最新情報を発表し、ICCSCのSri H. Rahayu氏が主導された本会合のパネルディスカッションにも、以下のCCSの専門家とともに参加いたしました。
- Marko Lackovic(BCG Singaporeマネージングディレクター兼パートナー)
- Leila Faramarzi(Vallourec社CCUSディレクター)
- Iman Rachman(インドネシア証券取引所社長)
- Mark Meldrum(Systemiq社 エネルギー・プラットフォーム・パートナー)