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ADNOC社、画期的なCO2圧入プロジェクトのマイルストーンを発表
22nd July 2023
発行日:2023年7月21日 原典:Energy Monitor Worldwide 今年1月に発表されたCO2圧入井プロジェクトは、ADNOC社のAl Reyadah CO2回収施設での経験に基づくものである。対象となる地層だけでなくCO2圧入井の位置も、ADNOC社の広範な3D地震調査の結果と、同社の最先端地下モデリング能力を用いて特定された。 このプロジェクトは、低炭素アンモニアの製造に貢献することとなる。
トピック: Local News
GAIL社、LanzaTech社とCO2回収パイロット計画で提携
20th July 2023
発行日:2023年7月19日 原典:Economic Times (E-Paper Edition) GAIL社は、パイロット規模のCO2回収・変換プロジェクトの立ち上げを検討するため、米国のLanzaTech社と提携したと、両社は火曜日(18日)に声明の中で発表した。
トピック: Local News
HD Hyundai社、世界最大のLCO2輸送船を受注
20th July 2023
発行日:2023年7月19日 原典:Naver HD Hyundai社によると、同造船会社は最近、ギリシャの船舶運航会社Capital Maritime グループと、2万2,000立方メートル級液化CO2(LCO2)輸送船2隻に対する、1,790億ウォン(1億4,100万ドル)の建造契約を締結した。 HD Hyundai社は、これらのLCO2輸送船は、韓国蔚山(Ulsan)にある現代尾浦造船所(Hyundai Mipo Dockyard)で建造され、2025年下半期から順次引き渡される予定であると述べた。 同輸送船は、液化石油ガスやアンモニア等、LCO2以外の液化ガスも運搬できるように設計されていることから、多様な用途を確保することとなる。
トピック: Local News
GCCSI最新ニュース:EUイノベーション基金(Innovation Fund)第3回公募の下で資金供与を受けるCCSプロジェクトが選定される
20th July 2023
発行日:2023年7月15日 原典:グローバルCCSインスティテュート 欧州委員会は、革新的なクリーン技術を拡大するため、36億ユーロ投資することを発表しました。この投資はEUイノベーション基金(EU Innovation Fund)の第3回プロジェクト公募の一環であり、一般的な脱炭素化、産業の電化及び水素、クリーン技術製造並びに中規模パイロットを含む、4つの異なるカテゴリーから合計で41件のプロジェクトを支援しようとするものです。 この41件のプロジェクトのうち、11件がCCS、CDRないしCCUの要素を含んでいます。これらの11件は、ギリシャ、クロアチア、ドイツ、ベルギー、スペイン、フランス及びオランダ等、欧州全土に広がる国々に位置し、低炭素セメント、コンクリート、石灰、メタノール及び水素の生産を支援することになります。 EU排出権取引システム(EU Emissions Trading System:EU ETS)からの収益を財源とする資金36億ユーロは、2022年に発表された第2回公募から18億ユーロの引き上げとなります。EUイノベーション基金の第3回公募には、合計で239件の申請がありました。 イノベーション基金は、欧州の競争力を促進しながら、気候中立に向けた欧州の転換を更に推進するための、高度に革新的な低炭素技術及び産業ソリューションの実証及び普及を支援する世界最大級の資金供与プログラムです。 大規模、中規模及び小規模プロジェクトの次回公募は、2023年末に開始される予定であり、欧州委員会は、クリーン技術プロジェクトに対し40億ユーロ投資することを目指しています。なお、ETS指令に関する最近の見直し、及び欧州委員会が立ち上げた、イノベーション基金の改訂版規則に関する現在進行中のコンサルテーションの結果を受け、新しい要素が導入されることが見込まれています。 詳細についてはこちらをご参照ください
トピック: Institute News
GCCSIインサイト&コメンタリー:中国、2023年も引き続きCCUSを前進させる
20th July 2023
インサイト&コメンタリー 中国、2023年も引き続きCCUSを前進させる 発行日:2023年7月20日 原典:グローバルCCSインスティテュート 初の統合型メガトン規模プロジェクト立ち上げ後の「実践による学習」が機運を浮き彫りに 昨年8月、シノペックとしても知られる中国石油化工(China Petroleum & Chemical Corporation)による、中国山東(Shandong)省の同国初の統合型メガトン規模CCUSプロジェクトを操業開始後、中国におけるCCUSへの関心の高まってきました。 それ以来、中国海洋石油(CNOOC社)による初の沖合CO2貯留プロジェクト、中国華能集団による初の天然ガス・コンバインドサイクル(NGCC)CO2回収施設、シノペックによる初の商業規模CO2輸送パイプラインの操業開始、及び中国建材による初の酸素燃焼セメントCO2回収プロジェクトの開発開始等、同国の主要なエネルギー企業や業界最大手は、様々な部門における中国の次のCCUSマイルストーンの達成に熱心に取り組んでいます。 政策及び規制枠組は未だ大部分が欠如しているものの、同国のカーボンニュートラル目標を達成するためにこの技術をより深く理解しようとする中国の決意は明らかです。 2023年1-7月の主なマイルストーン: 3月23日:技術及びエンターテインメントのコングロマリットであるTencent社が、中国のCCUS技術開発を支援するため、CarbonXプログラムを立ち上げる。 5月19日:国家能源投資集団(以下、「China Energy社」)によって、寧夏(Ningxia)地区で年間3メガトン規模統合型CCUSプロジェクトの建設が開始され、第1段階では年間50万トンの実現を目指す。石炭液化施設から回収されたCO2の一部は、中国石油天然気集団の油田で石油増進回収に利用するために輸送される。 6月1日:China Energy社の年間50万トン規模石炭発電CCUSプロジェクトが、江蘇(Jiangsu)省で本格操業を開始し、電力部門でアジア最大のCCUSプロジェクトとなる。 6月2日:CNOOC社が、香港の南西約190kmに位置する、珠江口堆積盆地における中国初の沖合CO2貯留プロジェクトで圧入を開始。 6月28日:中国建材の子会社であるChina United Cement Group社が、山東省青州(Qingzhou)市にて、年間20万トン規模というセメント業界では世界最大となる酸素燃焼CCUSプロジェクトの建設を開始。 7月11日:山東省におけるシノペックの齐鲁勝利(Qilu-Shengli)CCUSプロジェクトが利用する、中国初の商業規模CO2輸送パイプライン(全長109km)が本格操業を開始。 7月12日:華能集団が開発した、中国初のNGCC施設におけるCO2回収施設が海南島(Hainan Island)で操業開始。このパイロット計画は、華能独自の燃焼後回収技術で年間2,000トンのCO2回収を目指す。 新規プロジェクトが費用低減を推進 China Energy社の楡林(Yulin)市錦界(Jinjie)石炭火力発電所における年間15万トン規模CO2回収プロジェクトが、2021年6月に陝西(Shaanxi)省で操業開始されると、同社はすぐに江蘇省泰州(Taizhou)市で、年間50万トン規模アミンベース燃焼後石炭発電プロジェクトを計画し始めました。年間15万トン規模プロジェクトからの教訓を得て、この新規施設は、計画、設計及び建設にかかる時間を短縮しただけでなく、アミン吸収液の性能を大幅に改善し、全体の費用を削減しました。 この年間50万トン規模プロジェクトは、2022年3月22日に起工し、同年12月31日に完工、2023年5月に試運転を行い、6月2日に正式に本格操業を開始しました。 China...
トピック: Institute News
Aemetis社、CO2貯留用特性評価井許可を獲得
19th July 2023
発行日:2023年7月19日 原典:Biomass Magazine 再生可能天然ガスと再生可能燃料の会社であるAemetis社は今日(19日)、子会社のAemetis Carbon Capture社が、米国カリフォルニア州が発行する初めてのCO2貯留用特性評価井許可を付与されたと発表した。 Aemetis社が2022年に獲得した24エーカーのリバーバンク(Riverbank)サイトでCO2貯留用特性評価井を掘削するために必要な、市、郡、地域、州当局の許可は、全て取得済みである。
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HD Hyundai社、世界最大のLCO2輸送船を受注
19th July 2023
発行日:2023年7月19日 原典:Naver HD Hyundai社によると、同造船会社は最近、ギリシャの船舶運航会社Capital Maritime グループと、2万2,000立方メートル級液化CO2(LCO2)輸送船2隻に対する、1,790億ウォン(1億4,100万ドル)の建造契約を締結した。 HD Hyundai社は、これらのLCO2輸送船は、韓国蔚山(Ulsan)にある現代尾浦造船所(Hyundai Mipo Dockyard)で建造され、2025年下半期から順次引き渡される予定であると述べた。 同輸送船は、液化石油ガスやアンモニア等、LCO2以外の液化ガスも運搬できるように設計されていることから、多様な用途を確保することとなる。
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Carbon Capture Scotland社、グリーンCO2を回収及び再利用
18th July 2023
発行日:2023年7月17日 原典:Carbon Capture Journal Iona Capital社のバイオメタン・プラントからのグリーン生物起源COが、回収され、ドライアイスとして再利用される。 回収されたCO2は、Carbon Capture Scotland Limited社(CCSL社)によって、食品、低温物流及び製薬といった業界で利用されるドライアイスの生産に利用される。 Iona社とCCSL社の合意は、(スコットランド南西部の)ダンフリーズ(Dumfries)にあるIona社Crofthead嫌気性消化/バイオガス・プラントにおける既存の提携を拡張するものであり、同プラントは、CO2回収と組み合わせて操業する、スコットランド初にして唯一のバイオメタン施設である。
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Avnos社、直接空気回収技術の開発に8,000万ドル確保
18th July 2023
発行日:2023年7月17日 原典:Carbon Capture Journal 米国ロサンゼルスに本拠を置く、ハイブリッド直接空気回収(Hybrid Direct Air Capture:HDAC™)技術を開発する同社が、ConocoPhillips社、JetBlue Ventures社及びShell Ventures社と資金調達及び提携合意を結んだ。 Avnos社は、同資本を利用して、商用利用可能なHDACユニットを2025年末までに納品する。 Avnos社は、同社が独占所有権を持つHDAC技術は、単一システムで大気中からCO2と水の双方を回収する唯一のCO2除去(CDR)ソリューションであると述べている。 この革新的なHDACアプローチは、水分に反応する新しいCO2吸着材を作用させるために回収された水を利用するため、熱の必要性を取り除き、従ってシステムのエネルギー消費量を削減する。
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Exxon Mobil社、Denbury社を買収しCCS界における頂上の地位を確立
15th July 2023
発行日:2023年7月14日 原典:Forbes.com ExxonMobil社は、木曜日(13日)に発表された49億ドルで Denbury社を買収する合意の一環として、米国最大のCO2パイプライン・ネットワークを所有及び運営することとなる。このネットワークは、1,300マイルのパイプラインを含み、そのうちの925マイルは、Exxon社のCCS成長計画の主要な重点地域を成すメキシコ湾岸地域である、米国テキサス州、ミシシッピ州及びルイジアナ州に広がる。
トピック: Local News
Aker Carbon Capture社とAramco社、サウジアラビアにおけるCCUSモジュール式ソリューション普及のため提携機会を模索
15th July 2023
発行日:2023年7月14日 原典:Electric Energy Online この覚書(MoU)は、モジュール式CO2回収プラントとアフターマーケット・サービスを提供することにより、産業及びエネルギー・ソリューションからのCCUSを通じたCO2排出量削減及び除去に焦点を当てることが期待されている。覚書の継続期間は2年間である。
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Exxon Mobil社、Denbury社を買収しCCS界における頂上の地位を確立
15th July 2023
発行日:2023年7月14日 原典:Forbes.com ExxonMobil社は、木曜日(13日)に発表された49億ドルで Denbury社を買収する合意の一環として、米国最大のCO2パイプライン・ネットワークを所有及び運営することとなる。このネットワークは、1,300マイルのパイプラインを含み、そのうちの925マイルは、Exxon社のCCS成長計画の主要な重点地域を成すメキシコ湾岸地域である、米国テキサス州、ミシシッピ州及びルイジアナ州に広がる。
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