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DNV社、プロジェクト・グリーンサンド(Project Greensand)CO2貯留の安全性を確認
19th June 2023
発行日:2023年6月19日 原典:Carbon Capture Journal プロジェクト・グリーンサンド(Project Greensand)がDNV社から正式な安全性承認を得た。これは、気候変動緩和のためにCO2を越境輸送し、沖合に貯留することが可能であることを実証した世界初のプロジェクトである。
トピック: Local News
CPGC社及びBASF社、船上CO2回収を加速させる
18th June 2023
発行日:2023年6月18日 原典:Carbon Capture Journal CPGC社はBASF社OASE®ブルー・ガス処理技術に基づいた先端的な船上CO2回収システムを開発している。 CSSC Power(Group)社(CPGC社)及びBASF社が、海運で商用利用するための船上CO2回収システムの前進を加速させるために協力体制を築き、CPGC社の船舶用機関及び電力システムに関する研究開発、製造及び供給における優れた能力とBASF社のガス処理に関する専門性を組み合わせる。
トピック: Local News
KNCC社の液化CO2輸送船構想がDNVの承認を取得
16th June 2023
発行日:2023年6月15日 出典: Carbon Capture Journal ノルウェー船級協会のDNV社が、Knutsen NYK Carbon Carriers社(KNCC社)のLCO2-EP(Elevated Pressure:加圧)タンク・システムに船舶搭載許可証書(General Approval for Ship Application:GASA)を付与した。 GASA証書の付与は、昨年KNCC社に付与された基本設計承認(Approval in Principle:AIP)の次のステップを意味する。
トピック: Local News
Aker Carbon Capture社及びØrsted社、2億ユーロ超となるJust Catchユニット5基及び設備の納品契約を締結
16th June 2023
発行日:2023年6月15日 原典:PR Newswire Aker Carbon Capture社は、合計契約金額2億ユーロ以上と見積もられる、Just Catchユニット5基、液化システム等の追加設備、並びに一時的なCO2貯留及び荷積み/荷降ろし施設を納品する。 これらのCO2回収施設は、Ørsted社のアスネス(Asnæs)木質チップ焚き発電所、及び本日(15日)調印式が行われたアベズエーア(Avedøre)発電所のわら焚きボイラーに設置される。これらの施設は、合計で年間50万トンの設置設計CO2回収容量を持つことになる。
トピック: Local News
経済産業省、CCS資金支援対象として7か所を選出
15th June 2023
発行日:2023年6月14日 原典:The Japan News 経済産業省は、CCSの事業化に向け、モデル事業として国内外の7か所を選出したと、読売新聞が報じた。政府はCCSのビジネスモデルの確立を目指しており、2023年度から上記事業に必要な支援を提供していくこととなる。
トピック: Local News
Halliburton社、Hynet North West CCSの坑井仕上げ契約を受注
15th June 2023
発行日:2023年6月13日 原典:Carbon Capture Journal 英国で初めてコミッショニングが行われたCCSプロジェクトであるHyNetプロジェクトが、同国のCO2排出量を削減するためにCCSを利用することとなり、産業から回収されたCO2を輸送し、英国リバプール(Liverpool)湾の海底下にある老朽化した貯留層に貯留する。Halliburton社は英国アーブロース(Arbroath)にある同社の仕上げ製造センターで設備を製造し、納品する。
トピック: Local News
Halliburton社、Hynet North West CCSの坑井仕上げ契約を受注
14th June 2023
発行日:2023年6月13日 原典:Carbon Capture Journal 英国で初めてコミッショニングが行われたCCSプロジェクトであるHyNetプロジェクトが、同国のCO2排出量を削減するためにCCSを利用することとなり、産業から回収されたCO2を輸送し、英国リバプール(Liverpool)湾の海底下にある老朽化した貯留層に貯留する。Halliburton社は英国アーブロース(Arbroath)にある同社の仕上げ製造センターで設備を製造し、納品する。
トピック: Local News
ADNOC社、アラブ首長国連邦アブダビの主要CCSプロジェクトにCeleros FT社高圧圧入パッケージを選定
12th June 2023
発行日:2024年6月12日 原典:Energy Monitor Worldwide Celeros FT社のClydeUnion Pumpsブランドの高性能ポンプ技術を取り入れたこれらの超臨界CO2圧入パッケージは世界最大級となる。 Celeros Flow Technology社の最高商務責任者(Chief Commercial Officer)であるTommy Kassem氏は、「Celeros FT社のClydeUnion Pumpsチームは、気候変動の影響を低減し、全ての人々のためによりクリーンな未来を確保したいADNOC社のような企業が必要とする先端CCSソリューションを開発するための高圧ポンプ適用に関する工学的専門性を有している」と述べた。 このCCSプロジェクトは、MENA(中東・北アフリカ)地域で最大級のものであり、ADNOC社の石油・ガス事業において初である。また、2030年までに年間500万トンのCCS能力を達成するように設計されている。Celeros FT社のポンプ・パッケージは、ADNOC社ガス(AG)ハブシャン(Habshan)施設から回収された超臨界CO2を処理し、様々な供給者から超臨界CO2を受け入れ、Bab Far North FFD内の顧客に振り分ける分岐点として機能するBab Far North フル・フィールド・デベロップメントCO2貯留ハブ(Full Field Development CO2 Storage Hub)まで専用パイプラインで輸送する。
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AGRA Industries社とCarbon Clean社、バイオ燃料産業におけるCO2回収導入を加速させるために提携
12th June 2023
発行日:2024年6月12日 原典:Biomass Magazine CO2回収ソリューションの革命的リーダーであるCarbon Clean社は、ターンキー設備の設計、製作及び建設一切を行う主要企業として定評のあるAGRA Industries社と覚書(MOU)を締結した。この戦略的パートナーシップの下、AGRA Industries社とCarbon Clean社は、バイオ燃料エタノール及び持続可能な航空燃料(SAF)の製造等、農業関連分野の企業にCarbon Clean社のセミ・モジュール式CaptureX技術を提供するために協力する。 Carbon Clean社のCaptureX技術は、世界中の49のサイトで実証されており、ソリューションの80%がモジュール化及びコンテナ化されたプレハブ式である。これにより、オープン・プラント建設と比較して、現場での作業及び設置時間が大幅に削減される。AGRA Industries社は、トウモロコシ、大豆の種子、動物用飼料、バイオマス・ペレット及びバイオベース燃料を含む複数の市場におけるエンジニアリング・調達・建設(EPC)プロジェクトに単一源のソリューションを提供している。
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CPGC社、液化天然ガス(LNG)輸送船にBASF社のCO2回収システムを使用
12th June 2023
発行日:2024年6月12日 原典:Carbon Capture Journal CSSC Power(Group)社(CPGC社)は、BASF社のOASE® blue 技術を使って、複数の液化天然ガス(LNG)輸送船に自社の船上CO2回収システム(Onboard Carbon Capture System:OCCS)を搭載する。 両社は、2024年上海国際カーボン・ニュートラル技術・製品・成果博覧会(2024 Shanghai International Carbon Neutrality Expo in Technologies, Products and Achievements)において、OCCSの実船適用に関する枠組協定(Framework Agreement)に署名した。OASE blueは、排ガス中のCO2回収用に設計されたBASF社のガス処理技術である。 CPGC社環境保護事業部(Environmental Protection Business Department)の統括部長(General Manager)であるChen Haifeng氏は、「中国船舶集団有限公司の子会社であるCPGC社は、前向きなビジョンを持って、海運業界における低炭素化を推進する責任を積極的に負ってきた。我々は、BASF社共に海運業界における温室効果ガス排出に取り組み、低炭素海運のより明るい未来を築くため、緊密に協力してきた」と述べた。
トピック: Local News
GCCSIインサイト&コメンタリー:東南アジアCCSアクセラレーター(South East Asia CCS Accelerator:SEACA)
12th June 2023
インサイト&コメンタリー 東南アジアCCSアクセラレーター(South East Asia CCS Accelerator:SEACA) 発行日:2023年5月26日 原典:グローバルCCSインスティテュート はじめに CCSが最も必要とされているのは、削減困難部門、特にプロセス排出のある部門や、急速な経済成長を支えるために化石燃料に依存している経済活動です。従って、世界の排出集約型産業のかなりの部分を抱え、化石エネルギーへの依存が高まっている東南アジアにおけるCCSの迅速な前進は不可欠です。 この地域でもCCSプロジェクトは開発されて来ているものの、政策、規制及び貯留資源の開発におけるギャップは、FID(最終投資決定)に到達するにあたって強い逆風となっています。それに対処するため、グローバルCCSインスティテュートは、同地域におけるより幅広い気候変動緩和努力の不可欠な構成要素としてCCSへの投資を加速させるために、各国政府、多国間組織及び民間部門と協力するにあたって、東南アジアCCSアクセラレーター(South East Asia CCS Accelerator:SEACA)イニシアティブを創設しました。インスティテュートは2023年/2024年にSEACAワークショップを3回開催する予定です。 第1回SEACAワークショップ-タイ・バンコク インスティテュートは、第1回SEACAワークショップを5月15・16日にタイ・バンコクにて実施するにあたってASEANエネルギーセンター(Centre for Energy)と提携しました。東南アジア諸国の政府、日本政府及び豪州政府の代表団、プロジェクト・デベロッパー及び他ステークホールダーが一堂に会し、同地域におけるCCS投資を加速する方法について議論しました。ワークショップは、タイ・エネルギー省副次官(Deputy Permanent Secretary, Ministry of Energy Thailand)であるVeerapat Kiatfuengfoo博士によって開会され、同省鉱物燃料局(Thai Department of Mineral Fuels)の支援を受けました。 第1回ワークショップに先立って、インスティテュートは、踏み込んだ議論を可能にするため、SEACAの3本の柱であるCCS規制、CCSを可能にするための政策及び地中貯留資源開発のそれぞれに焦点を当てた最初の報告書を3本作成しました。 本報告書は、東南アジアにおける以下の内容を提示しています。...
トピック: Institute News
デンマーク・エネルギー庁(Energistyrelsen:Danish Energy Agency)、CO2回収・輸送・貯留の補助金に関わる契約の入札で、81億6,000万デンマーク・クローネの契約を発注
10th June 2023
発行日:2023年6月9日 原典:Energy Monitor Worldwide この契約は、Ørsted Bioenergy & Thermal Power社が受注した。 このことにより、2024年から2048年にかけて提供される予定の、160億デンマーク・クローネ規模の技術的に中立で市場ベースの資金提供(CCUSファンド)の立ち上げが促された。この資金提供は2段階で行われる。今回の入札は、その第1段階に関わるものである。
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