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GCCSI最新ニュース:「Japan CCS Forum 2023」を2023年11月15日に開催
31st October 2023
トピック: Institute News
グローバルCCSインスティテュートは11月15日(水)に「Japan CCS Forum 2023」をハイブリッド開催いたします。会合詳細、参加登録等につきましては、イベントサイトにてご参照ください。
→ イベントサイトはこちら→ 参加登録はこちら |
<フォーラム概要>
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会合名: | 「Japan CCS Forum 2023」 |
日程: | 2023年11月15日(水)10時~16時30分(フォーラム)17時~18時30分(ネットワーキング会合) |
受付開始:9時15分 | |
主催: | グローバルCCSインスティテュート(GCCSI) |
後援: | (独)エネルギー・金属鉱物資源機構 (JOGMEC) (一財)カーボンフロンティア機構 (JCOAL) |
(公財)地球環境産業技術研究機構 (RITE) 日本CCS調査(株) (JCCS)(五十音順) | |
会場: | ベルサール虎ノ門 (〒105-0001 東京都港区虎ノ門2‐2‐1 住友不動産虎ノ門タワー 2F) |
会合形式: | ハイブリッド形式(現地参加、ZOOMウェビナーによる配信) |
定員: | 現地参加:150名、フォーラムオンライン参加:1,000名 |
ネットワーキング会合:50名限定 | |
会合言語: | 日本語、英語(同時通訳有) |
参加費用: | フォーラム:無料、ネットワーキング会合:4,000円(現地支払) |
参加登録サイト: | 登録はこちらからお願いいたします。 |
<開催趣旨> |
2023年は、日本の二酸化炭素回収貯留(Carbon Capture and Storage: CCS)技術の発展にとって極めて重要な一年となった。2023年3月、経済産業省によるCCS長期ロードマップの策定や、2023年6月、(独)エネルギー・金属鉱物資源機構による先進的CCS事業7件の選定は、我が国のCCS技術の発展と商業展開において大きな前進である。CCS事業法については、その制定へ向けて議論と作業が進展中であり、これらは環境への貢献と経済への影響を考慮した持続可能なエネルギー政策を主眼においた包括的な取組みである。。日本は、2050年カーボンニュートラルに向けて、持続可能な二酸化炭素削減技術の開発と展開において一層の飛躍を遂げるであろう。
米国や欧州が先行し、また豪州、中国、中東、アジアなどでは多くのCCS新規プロジェクトが進行中であり、インスティテュートのCCS統合データベースによれば、本年6月末付の商業規模のCCSのプロジェクト数は257であり、前年同期比で63プロジェクト増加した。また、回収貯留容量は、合計で年間3億700万トンを超え、前年同期比で27%増加している。CCSとブルー水素、ブルーアンモニア事業や直接空気回収(Direct Air Capture)技術との組み合わせへの注目も高まっており、これらの国際的な動向は、CCS技術の普及と環境への貢献に向けたグローバルな取組みを支え、日本のCCS活動と連携する機会を提供している。世界的なCCSの前向きな潮流は、持続可能な未来への道を切り拓く上で非常に重要となっている。 Japan CCS Forum 2023が、民間セクターとファイナンスの動員に焦点を当てることは、これらの進展を加速させる鍵となる。民間セクターの積極的な投資姿勢と資金調達の戦略的活用は、CCSの実施と展開において不可欠であり、国レベルでの政策の後押しを得ながら、持続可能なエネルギーへの移行を推進し、二酸化炭素排出削減を達成するための具体的な道筋を描くことができるであろう。
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<開催目的> |
1.世界のCCS概況のアップデート |
2.CCSの商業展開を加速させるファイナンスとインセンティブの役割 |