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新しい沖合CCS鉱区が開放される
新しい沖合CCS鉱区が開放される

31st August 2023

発行日:2023年8月31日 原典:Energy Monitor Worldwide   豪州連邦政府は、排出量を削減し、豪州のネットゼロ目標を前進させる努力の一環として、沖合温室効果ガス貯留調査を行う新しい鉱区を発表した。 既に様々な沖合探査及び生産活動に場所を提供している西オーストラリア州、ビクトリア州及びタスマニア州沖の豪連邦海域におけるCCSサイトを調査するため、2023 Offshore Greenhouse Gas Storage Acreage Release(2023年豪州沖合温室効果ガス貯留のための鉱区開放)には、7つの堆積盆地に広がる10鉱区が含まれている。

トピック: Local News

Sempra Infrastructure社及び日本の主要コンソーシアム、炭素中立なガス生産及びLNGサプライチェーンの開発へ
Sempra Infrastructure社及び日本の主要コンソーシアム、炭素中立なガス生産及びLNGサプライチェーンの開発へ

31st August 2023

発行日:2023年8月31日 原典:Energy Online Sempra Infrastructure社は今日(31日)、米国メキシコ湾岸(Gulf Coast)で合成天然ガス(e-natural gas)を生産するプロジェクト案の評価作業に参加するため、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社及び三菱商事株式会社から成るコンソーシアムとの合意を発表した。もしプロジェクトが成功すれば、同社は、再生可能水素とCO2から生成された合成ガスである、液化合成天然ガスの国際サプライチェーンの最初のリンクとなり得る。  

Samsung Heavy社、浮遊式CO2貯留装置の認証を獲得
Samsung Heavy社、浮遊式CO2貯留装置の認証を獲得

31st August 2023

発行日:2023年8月31日 原典:Korea Herald   韓国の造船会社Samsung Heavy Industries社が木曜日(31日)、浮遊式CO2貯留装置(FCSU)の基本設計承認をDNV社から獲得したと述べた。 マレーシアのMISC Berhad社と共同開発した浮遊式装置は、長さ330m、幅64mで、液体CO2をマイナス50℃以下の温度で10万立方メートル貯留することが可能であると、Samsung Heavy社は述べた。 Samsung Heavy社は、陸上ターミナルで回収されたCO2を、老朽化した沖合のガス井及び油井に圧入する前に同社のFCSUで貯留できると述べた。 同社はまた、装置のデッキにある圧入モジュールは、年間500万トンのCO2を海底に送り込むことができると付け加えた。

トピック: Local News

Wärtsilä社、船上CCS実現可能性調査を提供
Wärtsilä社、船上CCS実現可能性調査を提供

30th August 2023

発行日:2023年8月30日 原典:Carbon Capture Journal   技術グループのWärtsilä社が、船舶所有者及びオペレーターにCCS実現可能性調査の提供を開始した。 これらの調査は、RO-RO船、Ro-Pax船、掘削船、コンテナ船及びガス運搬船等、様々な船舶タイプにおいて既に実施されている。 Wärtsilä社は、将来CCS技術が商業化された際、CCSシステムを容易に追加できるような方法で船上に搭載された、CCS対応型排ガス処理装置(スクラバー)を既に市場に投入している。 CCS実現可能性調査の作業が完了すれば、Wärtsilä社は、顧客に包括的な商業提案を提供できるようになり、顧客は正確な設置見積りを得るために、造船会社とそれを共有することが可能である。  

トピック: Local News

Equinor社、Bayou Bend CCSプロジェクトの株式を取得
Equinor社、Bayou Bend CCSプロジェクトの株式を取得

30th August 2023

発行日:2023年8月29日 原典:Oil and Gas Online   Equinor社は、米国テキサス州南東部のメキシコ湾岸(Gulf Coast)沿いに位置するBayou Bend CCS社の25%の権益を取得した。 Bayou Bend事業は、米国最大のCCSソリューションの1つとして位置付けられており、CO2を恒久的に貯留するための孔隙空間総計約14万エーカーと、潜在的貯留資源総計10億メトリックトン以上を有する。

トピック: Local News

ブルーアンモニアは2027年までに海運業界で豊富に利用可能となるとマースクゼロカーボンシッピング研究所(Maersk Mc-Kinney Moller Center)が発表
ブルーアンモニアは2027年までに海運業界で豊富に利用可能となるとマースクゼロカーボンシッピング研究所(Maersk Mc-Kinney Moller Center)が発表

28th August 2023

発行日:2023年8月27日 原典:WorldPorts.org   マースクゼロカーボンシッピング研究所の最近の報告書によると、ブルーアンモニアは2027年までに大量に利用可能となることが予想されている。 「CO2貯留は海運業界にとって利用可能なブルー燃料を制限することになるか」と題されたこの報告書は、コスト構造、計画中のプロジェクト、市場促進要因、地域政策及び拡大化の障壁について調査したものである。この調査は、bp社、CF Industries社、Equinor社、住友商事株式会社、日本郵船株式会社及びTotalEnergies社と共同で実施された。環境防衛基金(Environmental Defense Fund:EDF)とグローバルCCSインスティテュート(Global CCS Institute)もこのプロジェクトに貢献した。

トピック: Local News

GCCSI最新ニュース:2023 年第 2 四半期のCCS 施設数の更新について
GCCSI最新ニュース:2023 年第 2 四半期のCCS 施設数の更新について

26th August 2023

  発行日:2023年8月26日 原典:グローバルCCSインスティテュート   CCSプロジェクトの数は、2023 年第 2 四半期も世界的に増加し続けています。 こちらが最新の各開発段階別(操業段階(OPERATIONAL)、建設段階(UNDER CONSTRUCTION)、後期開発段階(ADVANCED DEVELOPMENT)および前期開発段階(EARLY DEVELOPMENT))のCCS商用施設数となります。   最新の CCS プロジェクトの詳細については、世界中の CCS 施設の詳細を収集しているインスティテュートの公式データベースである CO2RE データベースをご参照ください。 最新版2022年度の「Global Status of CCS 2022」報告書は、こちらからダウンロードができます。  

トピック: Institute News

Fugro社、インドにおけるCCUSでインド工科大学ボンベイ校(Indian Institute of Technology Bombay:IIT)と提携
Fugro社、インドにおけるCCUSでインド工科大学ボンベイ校(Indian Institute of Technology Bombay:IIT)と提携

24th August 2023

発行日:2023年8月24日 原典:Carbon Capture Journal   5年間契約の下、Fugro社は技術アドバイザーとして、IITがパイロットCCUSプロジェクトを特定、評価及び開発する際に、同社の地質コンサルティングの専門知識を提供する。 IITは、インド政府の科学技術庁(Department of Science & Technology)が支援する2つのCCUSの国家先端的研究機関(National Centres of Excellence)のうちの1つである。これらの機関は、インド全国のCCUSイノベーションのマッピング及び2023年後半に発表が予定されているインドのCCUSロードマップ全体で相乗効果が得られるように、官民の利害関係者のネットワークを調整する責任を負う。

トピック: Local News

Sval Energi社、北海におけるCO2貯留ライセンスを獲得
Sval Energi社、北海におけるCO2貯留ライセンスを獲得

23rd August 2023

発行日:2023年8月22日 原典:Oil and Gas Online   ノルウェー石油エネルギー省(Ministry of Petroleum and Energy)は、TrudvangプロジェクトのライセンスをSval社及びそのパートナーStoregga社とNeptune Energy社に付与した。計算では、Trudvangプロジェクトは年間900万トンのCO2を少なくとも25年間貯留出来ることが示されている。  

トピック: Local News

GCCSI最新ニュース:オランダを拠点とするPorthosプロジェクトが開発段階へ
GCCSI最新ニュース:オランダを拠点とするPorthosプロジェクトが開発段階へ

23rd August 2023

  発行日:2023年8月23日 原典:グローバルCCSインスティテュート   オランダを拠点とする大規模なCCSプロジェクトPorthos (ポルトス)が、次の開発フェーズに進むことになった。環境アセスメントが国家評議会で承認され、その結果、プロジェクトを進めることが承認された。このプロジェクトの一環で、ロッテルダム港にある複数の産業排出源から排出されるCO2が輸送され、北海海底の枯渇ガス田に貯留される。プロジェクト完了後は、15年間あたり年間250万トンのCO2貯留を目指す。   Porthosは、2050年までにカーボンニュートラルを実現するというオランダの目標達成に貢献するだろう。欧州連合(EU)は、Porthosを「共通利益プロジェクト(PCI)」に認定した。   Porthosは2026年までの操業開始を目指し、2024年から建設が開始される予定である。   詳しくは、こちらをご参照ください

トピック: Institute News

TotalEnergies社、ノルウェーのCO2貯留探査ライセンスの40%権益を取得
TotalEnergies社、ノルウェーのCO2貯留探査ライセンスの40%権益を取得

22nd August 2023

発行日:2023年8月22日 原典:Carbon Capture Journal   TotalEnergies社は、Lunaプロジェクトとして知られるCO2貯留探査ライセンスExL004においてCapeOmega社が保有する40%の参加権益を取得する契約をCapeOmega Carbon Storage社と締結した。 ノルウェー・ベルゲン(Bergen)沖120km、水深200mに位置するExL004は、TotalEnergies社が33%の権益を保有するNorthern Lights CO2貯留プロジェクトのライセンスに隣接している。 ExL004はWintershall DEA Norge社が60%の参加権益を保有し、運営している。    

トピック: Local News

Deep Sky社とSvante社、カナダ・ケベック州南部におけるCCS実現可能性調査で提携
Deep Sky社とSvante社、カナダ・ケベック州南部におけるCCS実現可能性調査で提携

21st August 2023

発行日:2023年8月21日 原典:Carbon Capture Journal   Deep Sky社及びSvante社は、カナダ・ケベック州セント・ローレンス川渓谷(St. Lawrence River Valley)における恒久的な地中CO2貯留の実現可能性を評価するため、Sproule社を採用した。 Deep Sky社は、カナダにおける大規模CO2除去及び貯留インフラの建設に取り組んでおり、大規模なソリューションを商業化するために最も有望なCO2除去技術を集結させている。  

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