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Halliburton社、Hynet North West CCSの坑井仕上げ契約を受注
Halliburton社、Hynet North West CCSの坑井仕上げ契約を受注

14th June 2023

発行日:2023年6月13日 原典:Carbon Capture Journal   英国で初めてコミッショニングが行われたCCSプロジェクトであるHyNetプロジェクトが、同国のCO2排出量を削減するためにCCSを利用することとなり、産業から回収されたCO2を輸送し、英国リバプール(Liverpool)湾の海底下にある老朽化した貯留層に貯留する。Halliburton社は英国アーブロース(Arbroath)にある同社の仕上げ製造センターで設備を製造し、納品する。  

トピック: Local News

ADNOC社、アラブ首長国連邦アブダビの主要CCSプロジェクトにCeleros FT社高圧圧入パッケージを選定
ADNOC社、アラブ首長国連邦アブダビの主要CCSプロジェクトにCeleros FT社高圧圧入パッケージを選定

12th June 2023

発行日:2024年6月12日 原典:Energy Monitor Worldwide   Celeros FT社のClydeUnion Pumpsブランドの高性能ポンプ技術を取り入れたこれらの超臨界CO2圧入パッケージは世界最大級となる。 Celeros Flow Technology社の最高商務責任者(Chief Commercial Officer)であるTommy Kassem氏は、「Celeros FT社のClydeUnion Pumpsチームは、気候変動の影響を低減し、全ての人々のためによりクリーンな未来を確保したいADNOC社のような企業が必要とする先端CCSソリューションを開発するための高圧ポンプ適用に関する工学的専門性を有している」と述べた。 このCCSプロジェクトは、MENA(中東・北アフリカ)地域で最大級のものであり、ADNOC社の石油・ガス事業において初である。また、2030年までに年間500万トンのCCS能力を達成するように設計されている。Celeros FT社のポンプ・パッケージは、ADNOC社ガス(AG)ハブシャン(Habshan)施設から回収された超臨界CO2を処理し、様々な供給者から超臨界CO2を受け入れ、Bab Far North FFD内の顧客に振り分ける分岐点として機能するBab Far North フル・フィールド・デベロップメントCO2貯留ハブ(Full Field Development CO2 Storage Hub)まで専用パイプラインで輸送する。  

トピック: Local News

AGRA Industries社とCarbon Clean社、バイオ燃料産業におけるCO2回収導入を加速させるために提携
AGRA Industries社とCarbon Clean社、バイオ燃料産業におけるCO2回収導入を加速させるために提携

12th June 2023

発行日:2024年6月12日 原典:Biomass Magazine   CO2回収ソリューションの革命的リーダーであるCarbon Clean社は、ターンキー設備の設計、製作及び建設一切を行う主要企業として定評のあるAGRA Industries社と覚書(MOU)を締結した。この戦略的パートナーシップの下、AGRA Industries社とCarbon Clean社は、バイオ燃料エタノール及び持続可能な航空燃料(SAF)の製造等、農業関連分野の企業にCarbon Clean社のセミ・モジュール式CaptureX技術を提供するために協力する。 Carbon Clean社のCaptureX技術は、世界中の49のサイトで実証されており、ソリューションの80%がモジュール化及びコンテナ化されたプレハブ式である。これにより、オープン・プラント建設と比較して、現場での作業及び設置時間が大幅に削減される。AGRA Industries社は、トウモロコシ、大豆の種子、動物用飼料、バイオマス・ペレット及びバイオベース燃料を含む複数の市場におけるエンジニアリング・調達・建設(EPC)プロジェクトに単一源のソリューションを提供している。  

トピック: Local News

CPGC社、液化天然ガス(LNG)輸送船にBASF社のCO2回収システムを使用
CPGC社、液化天然ガス(LNG)輸送船にBASF社のCO2回収システムを使用

12th June 2023

発行日:2024年6月12日 原典:Carbon Capture Journal   CSSC Power(Group)社(CPGC社)は、BASF社のOASE® blue 技術を使って、複数の液化天然ガス(LNG)輸送船に自社の船上CO2回収システム(Onboard Carbon Capture System:OCCS)を搭載する。 両社は、2024年上海国際カーボン・ニュートラル技術・製品・成果博覧会(2024 Shanghai International Carbon Neutrality Expo in Technologies, Products and Achievements)において、OCCSの実船適用に関する枠組協定(Framework Agreement)に署名した。OASE blueは、排ガス中のCO2回収用に設計されたBASF社のガス処理技術である。 CPGC社環境保護事業部(Environmental Protection Business Department)の統括部長(General Manager)であるChen Haifeng氏は、「中国船舶集団有限公司の子会社であるCPGC社は、前向きなビジョンを持って、海運業界における低炭素化を推進する責任を積極的に負ってきた。我々は、BASF社共に海運業界における温室効果ガス排出に取り組み、低炭素海運のより明るい未来を築くため、緊密に協力してきた」と述べた。    

トピック: Local News

GCCSIインサイト&コメンタリー:東南アジアCCSアクセラレーター(South East Asia CCS Accelerator:SEACA)
GCCSIインサイト&コメンタリー:東南アジアCCSアクセラレーター(South East Asia CCS Accelerator:SEACA)

12th June 2023

インサイト&コメンタリー 東南アジアCCSアクセラレーター(South East Asia CCS Accelerator:SEACA)   発行日:2023年5月26日 原典:グローバルCCSインスティテュート   はじめに CCSが最も必要とされているのは、削減困難部門、特にプロセス排出のある部門や、急速な経済成長を支えるために化石燃料に依存している経済活動です。従って、世界の排出集約型産業のかなりの部分を抱え、化石エネルギーへの依存が高まっている東南アジアにおけるCCSの迅速な前進は不可欠です。 この地域でもCCSプロジェクトは開発されて来ているものの、政策、規制及び貯留資源の開発におけるギャップは、FID(最終投資決定)に到達するにあたって強い逆風となっています。それに対処するため、グローバルCCSインスティテュートは、同地域におけるより幅広い気候変動緩和努力の不可欠な構成要素としてCCSへの投資を加速させるために、各国政府、多国間組織及び民間部門と協力するにあたって、東南アジアCCSアクセラレーター(South East Asia CCS Accelerator:SEACA)イニシアティブを創設しました。インスティテュートは2023年/2024年にSEACAワークショップを3回開催する予定です。   第1回SEACAワークショップ-タイ・バンコク インスティテュートは、第1回SEACAワークショップを5月15・16日にタイ・バンコクにて実施するにあたってASEANエネルギーセンター(Centre for Energy)と提携しました。東南アジア諸国の政府、日本政府及び豪州政府の代表団、プロジェクト・デベロッパー及び他ステークホールダーが一堂に会し、同地域におけるCCS投資を加速する方法について議論しました。ワークショップは、タイ・エネルギー省副次官(Deputy Permanent Secretary, Ministry of Energy Thailand)であるVeerapat Kiatfuengfoo博士によって開会され、同省鉱物燃料局(Thai Department of Mineral Fuels)の支援を受けました。 第1回ワークショップに先立って、インスティテュートは、踏み込んだ議論を可能にするため、SEACAの3本の柱であるCCS規制、CCSを可能にするための政策及び地中貯留資源開発のそれぞれに焦点を当てた最初の報告書を3本作成しました。 本報告書は、東南アジアにおける以下の内容を提示しています。...

トピック: Institute News

デンマーク・エネルギー庁(Energistyrelsen:Danish Energy Agency)、CO2回収・輸送・貯留の補助金に関わる契約の入札で、81億6,000万デンマーク・クローネの契約を発注
デンマーク・エネルギー庁(Energistyrelsen:Danish Energy Agency)、CO2回収・輸送・貯留の補助金に関わる契約の入札で、81億6,000万デンマーク・クローネの契約を発注

10th June 2023

発行日:2023年6月9日 原典:Energy Monitor Worldwide この契約は、Ørsted Bioenergy & Thermal Power社が受注した。 このことにより、2024年から2048年にかけて提供される予定の、160億デンマーク・クローネ規模の技術的に中立で市場ベースの資金提供(CCUSファンド)の立ち上げが促された。この資金提供は2段階で行われる。今回の入札は、その第1段階に関わるものである。

トピック: Local News

オマーンの鉄鋼会社、CO2回収パイロットを計画
オマーンの鉄鋼会社、CO2回収パイロットを計画

10th June 2023

発行日:2023年6月8日 原典:Oman Observer オマーン・ソハール(Sohar)港で主要な統合型鉄鋼コンプレックスを所有及び運営するJindal Shadeed Iron and Steel社(JSIS社)は、初のCO2回収プラントを、まずはパイロットとして設立するが、今後4年以内に規模を拡大し、商業規模施設とする計画について述べた。  

トピック: Local News

Canada Nickel社、CO2貯留試験結果が予想を上回ったことを発表。統合実現可能性調査は9月に予定
Canada Nickel社、CO2貯留試験結果が予想を上回ったことを発表。統合実現可能性調査は9月に予定

10th June 2023

  発行日:2023年6月8日 原典:PR Newswire CO2回収試験作業は、年間100万トンのCO2貯留能力を確認している Crawfordプロジェクトは、カナダの15メガトン規模CO2除去目標の7%を達成する可能性を持つ Canada Nickel社は、CO2貯留ソリューションを求めている大手多国籍企業数社からアプローチを受けている

トピック: Local News

Aalborg Portland社及びFidelis New Energy社、陸上CO2貯留の意向表明書を交わす
Aalborg Portland社及びFidelis New Energy社、陸上CO2貯留の意向表明書を交わす

10th June 2023

発行日:2023年6月8日 発行日:PR Newswire Fidelis New Energy社及びAalborg Portland社は、2030年までにパイプラインの直接接続によって、セメント生産会社のAalborg Portland社が40万トン以上のCO2をデンマーク・オールボー(Aalborg)にあるNorne CO2貯留ハブ(Norne Carbon Storage Hub)に供給することを可能にする意向表明書に署名したことを、喜びと共に発表した。Norneは、回収されたCO2をオールボーで処理するデンマーク初の大規模施設であり、2023年5月15日にオールボー港にてFidelis社によって発表されたものである。  

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Chevron社、豪州バロー(Barrow)のCCSを推進
Chevron社、豪州バロー(Barrow)のCCSを推進

8th June 2023

発行日:2024年6月8日 原典:The Australian   Chevron社は、豪州バロー島(Barrow Island)にあるCCSサイトの業績を悩ませてきた諸問題を遂に克服し、施設の最大能力を回復させることを明言した。 西オーストラリア州ピルバラ(Pilbara)海岸沖の202平方メートルの島であるバロー島は、現時点では年間400万トンのCO2地中貯留を受け入れることができる、世界最大のCCSになっているはずだった。 しかし、問題は山積しており、現状では年間約160万トンのCO2を貯留している。そのためChevron社はバロー島で操業するための義務を果たすため、余剰分を炭素クレジットの購入で埋め合わせなければならなくなっている。      

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Summit社、CO2回収プロジェクトでエタノール工場と提携
Summit社、CO2回収プロジェクトでエタノール工場と提携

8th June 2023

発行日:2023年6月7日 原典:Feed and Grain Summit Carbon Solutions社は、米国アイオワ州セント・アンスガー(Saint Ansgar)にあるエタノール工場の Absolute Energy社と提携することとなった。 年間約1億3,000万ガロンのエタノールを生産するAbsolute Energy社は、Summit Carbon Solutions社が主導する CCSプロジェクトのパートナーとして、拡大するエタノール工場のネットワークに加わることとなる。  

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DNV社及びPETRONAS社、CCSバリューチェーンについて協力
DNV社及びPETRONAS社、CCSバリューチェーンについて協力

6th June 2023

発行日:2024年6月6日 原典:Carbon Capture Journal   DNV社とPETRONAS社は、マレーシアにおけるCCSプロジェクトのためのCO2貯留サイトの認証に関する基本価格契約(Master Price Agreement)を締結した。 同契約は、両社の間で2022年に締結された覚書に基づくものである。PETRONAS社によると、同契約は2050年までにCO2排出量ネットゼロを達成することを約束し、CCSを含むよりクリーンなエネルギー・ソリューションの成長目標を設定しているという。 「このDNV社とPETRONAS CCS Ventures社間の戦略的提携は、マレーシア及びより広範なアジア地域においてCCS技術を前進させる上で決定的な瞬間を刻んだ」とDNV社副社長兼エネルギー・システム担当アジア太平洋地域ダイレクター(Vice President and Regional Director APAC, Energy Systems)であるBrice Le Gallo氏は述べた。 PETRONAS社は、現在Kasawari CCSプロジェクトが建設中であることや、複数のCCSハブが開発中であること、また、重要な国際協定が発表されたこと等、既に大きな進展があると述べた。  

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